コラム~成蹊ラグビー

入替戦中止を考える

2020/11/12(木) 10:16

入替戦が中止となった事実経緯は不可解であるがラガーマンらしく紳士として現実を受け止めることにした
しかしながら来期についてはしっかりと事態を検証し協会が協会としてしっかりと機能してくれることを期待する
そうでなければ協会はまさしくTVドラマ「ノーサイドゲーム」に描かれていた姿そのものでしかない

学生、特に4年生に対してはその気持ちを慮るとなんとも言えないがしっかりと気持ちを切り替えて入替戦に挑戦するに相応しい戦績を残すべく残りの試合を圧勝して欲しい

野球界には松坂世代、ハンカチ王子世代などどの世代か分かりやすく区別できるようになっているが、この世代表記は毎年あるわけではなく傑出した人物の存在で成り立っていることも事実である
今年はラグビー界だけではなくすべてのことで間違いなくコロナ世代として記憶される
本人たちは不本意な言われ方かもしれないが逆境にめげずに飛躍を遂げた世代として後世に評価される可能性を秘めている
どうか4年生たちにはこの事態を新たなる発奮材料として受け入れ自身の可能性を無限大に拡げていってほしい

2020.11.12
SRFC Taro.S