SRFCダイアリー

12月7日

2009/12/08(火) 01:18

HPをご覧の皆さまこんばんは。

本日は7時からの練習でした。日中は快晴でしたが、日が暮れると途端に風の冷たさが身に染みました。立っているだけで凍えそうだったので、トレーニング中どんどん脱ぎ捨てていく部員の練習着を着こみつつ、汗をかく部員たちが羨ましくも思いました。本日の練習は、バーベルジャンプなどのウエイトトレーニング、そして300Mを3本走りました。4年生にとっては、最後の300Mだったそうです。夏合宿やフィットネスの日に散々走った300Mも、最後となると気持ちの入りようも違ったようでした。池田主将が最後の3本目を走ったとき、部員皆が応援しておりました。

本日も、4年生に日記を書いていただきました。

 

はじめまして。成蹊高校出身、成蹊大学経済学部経済経営学科4年の高橋隼哉です。ポジションはWTBです。私は中学から成蹊ラグビー部にお世話になっています。チームでは「エスパー」という愛称で呼ばれています。

入替え戦を今週末に控え、そろそろ引退の日も近いなぁと思いながら毎日練習をしています。今までの学生生活(とは言ってもラグビーしかしてきていませんが・・・)を振り返る機会も増えてきましたが、正直なところあまり良い思い出はなかったと感じています。私は高校時代に膝を怪我してしまい、大学1・2年は試合はおろか練習すらすることが出来ませんでした。いつも先輩方や同期のプレーを外から見ていることしか出来ず、そんな自分を歯痒く思い何も出来ないことに焦りや苛立ちを感じていました。復帰してからも、思うようにプレー出来ないままここまでに至ってしまいました。色々なことがありましたが、今年の大事な立教戦に出場する機会を得られたことが、とても良い思い出になりました。今までラグビーを通じて様々なことを学ばせていただき、今の自分があるのもラグビーのおかげだと感じています。

最後に、ラグビーをするにあたって、いつも支えてくれた両親には言葉では言い表せないくらい心から感謝しています。また今までサポートしてくださった監督をはじめとする方々、竹田さんや服部さん、1・2年次にお世話になった金子さんや河合さんにも同じくらい感謝しています。いままで本当にありがとうございました。

まだ入替え戦、甲南戦と2試合残っていますので、勝利で最後を締めくくれるように明日からまた練習に励みたいと思います。今後とも成蹊大学ラグビー部へのご支援ご声援、どうぞよろしくお願いします。

 

4年 高橋 隼哉

 

エスパーさんとは、なにかとお話しできる機会が多く、たくさんのことを教えていただきました。夏合宿では、同期の膝のテーピングを任され始めたばかりのわたしの練習台になってくださいました。自分で膝のテーピングを巻いていたエスパーさんだからこそ、的確なアドバイスをくださり、本当に感謝しております。ありがとうございました。

ご精読ありがとうございました。