お知らせ

主将挨拶

2010/04/27

ホームページをご覧のみなさん、こんにちは。
今年度大学ラグビー部主将を務めさせていただいております成蹊高校出身経済学部 4年の小林大輔です。
部員を代表して今年のチームの方針、目標、決意を発表させていただきます。

先日25日に行われた桜祭ではたくさんのOB・父母・学校関係者の方々にお手伝いいただき、また、私達現役の試合の際は多くのご声援をいただきありがとうございました。
晴天の中、今年も伝統ある桜祭を無事成功させることができたのは、日頃から成蹊ラグビーをサポートしてくださっている多くの方々のおかげだと感謝しています。

2010年度公式戦初戦 学習院大学戦には、今年度のチームスローガンでもある「AS  ONE」という言葉を胸に試合に臨みました。
「AS  ONE」という言葉は「一つになって・団結して・一体感」といったような意味として、今年度のスローガンに決めました。

主将となって初めてのチームミーティングで私は「部員数の少ないチームだけれども、だからこそ一人ひとりの責任・自覚が大切になってくる。全員でベクトルを同じ方向に向け、目標に進んでいかないと秋シーズンに良い結果を絶対に残すことはできない。チームの一体感を大切にしていこう。」と話しました。

その日から練習中には「一体感」という言葉が部員同士で飛び交うようになりました。

「みんなで考え、みんなで行動する」といったチーム方針から今年は例年になく部員全員でミーティングをする機会を増やし、それぞれの意見を聞いて、全員で考えるといったかたちをとっています。
対抗戦Aグループ4年目をむかえる今年のチーム目標は、昨年の「1勝+チャレンジ」の更に上をいく、「2勝」です。
昨年よりも高い目標ではありますが、2勝という明確な数字に向かって日々仲間達と切磋琢磨し、目標を達成できるようにこの春シーズンを大切にし、夏そして秋へとつなげていきたいと思います。

残念ながら学習院大学戦では多くの課題が残ってしまう結果となりました。

後半に入ってからの集中力の欠落などは、まだまだ「一体感」という言葉がチームに浸透していない表れでした。
しかし多くの課題が見つかった半面、新チームが始まった3月からの練習の成果が出ていたことも事実です。

そういった点から、私達にとっては収穫のある試合でした。
今回の試合で見つかった課題をいち早く改善し、この春シーズンに行われるオープン戦で一回りも二回りもチームとして成長し、秋シーズンにつなげていきたいと思います。

OBの皆様・父母の皆様・学校関係者の皆様方の応援を大きな力にして頑張ります。
今後ともご指導ご声援よろしくお願いいたします。