お知らせ

3cheers GAMEのご報告

2024/06/01

日頃より成蹊大学ラグビーフットボール部にご支援、ご声援頂きまして誠にありがとうございます。
OB委員会 山﨑泰嗣様より3cheera GAMEについてご報告いたします。

6月1日好天の中、秩父宮ラグビー場で、OBタッチフットボール大会が開催されました。

over40の部は、40代前半から70代後半まで、中高OBも含めた幅広いメンバー構成で、参加16チーム中1、2を争う約30名の大所帯で参戦しました。
対戦相手は、元日本代表SH村田亙率いる専修、みな体育の先生と思われる引き締まったナイスミドルを集めた日本体育大学、やたらと身体が大きい方が多くOGも参加していた明治大学と、予選三試合を戦い1勝2敗という結果で予選敗退となりましたが、成蹊ラグビーOBとしてしっかりと爪痕を残してまいりました。



一方under40は、図らずとも卒業数年以内の若手精鋭9人が集まり、予選では明治大学、大東文化大学、法政大学を破り3連勝で決勝トーナメントに駒を進め、準々決勝で日本体育大学、準決勝で早稲田大学を破り見事決勝進出を果たしました。



決勝戦は同じく若手を集めた慶應大学と対戦し、両者譲らず1vs1で延長サドンデスに突入し、最後は相手のギャップをついた華麗なステップでトライを決めて見事優勝しました。
社会貢献を目的とした親善イベントとはいえ秩父宮で開催されたラグビー大会で、成蹊大学が早慶明に勝利して優勝するという快挙を成し遂げ、翌日のTBSサンデーモーニングでも結果が放送されるなど、成蹊ラグビーの名を日本中に知らしめる結果となりました。



会場内では他校のOBから、成蹊さんの団結力は凄いですね!という言葉をもらうこともできました。
来年以降も開催されましたら、より多くの皆様と参加して楽しい時間を共有できればと思います。

また今回の若手OBの結果を受けて私が感じたことは、成蹊大学の現役選手たちは、ハンドリングやランニングスキルは強豪校とも差はなくその点に関して自信を持ってもらいたいこと、また一方で15人制であれだけの差が出てしまうのはセットプレーとコンタクトプレーの強度と質の差、80分間戦い続ける体力と集中力の差だろうという事です。
現役諸君には、その差を埋めるためにより厳しい練習に自ら取り組み、再び対抗戦Aグループでの活躍に向けて頑張って貰いたいと願います。

OB委員会 山﨑泰嗣様