コラム~成蹊ラグビー
春シーズン終了
2025/07/11(金) 15:36
春シーズンが終わりました
春季交流戦においては5戦全敗、しかもアクセラーズ戦を組めたのは実質ゼロ
立教大戦に無理をお願いしてアクセラーズ戦を40分1本戦わせてもらったが、これもノーコンテストゲームだったので無いに等しいものである
GM時代から感じていたことだが監督になってはその思いが強まるばかりであるが今どきの学生は総じて大人しい
日本の教育制度が競争からゆとりに移行した1987年~2004年の中で2003、2004年生まれの世代が上級生にいるからなのかよくわからないがとにかく競争心に欠け、闘争心も感じられない
ラグビーという最も激しくて厳しいスポーツをやっているのになぜなんだろう
おまけに怪我に滅法弱い
気づくとリハビリ部隊の方がグランドにいる選手よりも多い
試合もしていないのになぜ怪我をするのだろう
監督になって現場で感じることは不思議なことばかりである
先日同じ対抗戦に所属する強豪校の監督とゴルフをする機会があったが、彼の悩みも僕と全く同じであった
少しホッとしたが・・・だからと言ってそのまま納得してはいけないのである
この春 成蹊が満足できたことはなに一つもない
すべての部員がそう思っているだろうが夏以降はその思いを感情として表現してほしい
アメリカの自己表現の仕方で恥ずかしさを取り除く方法として大勢の前で地面に横になって「死にたくない」と叫ばせるカリキュラムがあると日経新聞の私の履歴書に書いてあった
もしも競争心や闘争心を表に出すことが恥ずかしいと感じているのであればぜひこれを実践させてみたい
今の成蹊はラグビーの技術であったりサインプレーなどを巧緻化させることよりもラグビーの競技性に合わせた人間性を育むようなことをした方が強くなるのではないかと思う
僕の座右の銘は
Tough & Rough(Lough)
猛々しく荒々しく、笑顔を忘れない
学生には喜怒哀楽を求めたい
2025.7.11
SRFC taro.S
春季交流戦においては5戦全敗、しかもアクセラーズ戦を組めたのは実質ゼロ
立教大戦に無理をお願いしてアクセラーズ戦を40分1本戦わせてもらったが、これもノーコンテストゲームだったので無いに等しいものである
GM時代から感じていたことだが監督になってはその思いが強まるばかりであるが今どきの学生は総じて大人しい
日本の教育制度が競争からゆとりに移行した1987年~2004年の中で2003、2004年生まれの世代が上級生にいるからなのかよくわからないがとにかく競争心に欠け、闘争心も感じられない
ラグビーという最も激しくて厳しいスポーツをやっているのになぜなんだろう
おまけに怪我に滅法弱い
気づくとリハビリ部隊の方がグランドにいる選手よりも多い
試合もしていないのになぜ怪我をするのだろう
監督になって現場で感じることは不思議なことばかりである
先日同じ対抗戦に所属する強豪校の監督とゴルフをする機会があったが、彼の悩みも僕と全く同じであった
少しホッとしたが・・・だからと言ってそのまま納得してはいけないのである
この春 成蹊が満足できたことはなに一つもない
すべての部員がそう思っているだろうが夏以降はその思いを感情として表現してほしい
アメリカの自己表現の仕方で恥ずかしさを取り除く方法として大勢の前で地面に横になって「死にたくない」と叫ばせるカリキュラムがあると日経新聞の私の履歴書に書いてあった
もしも競争心や闘争心を表に出すことが恥ずかしいと感じているのであればぜひこれを実践させてみたい
今の成蹊はラグビーの技術であったりサインプレーなどを巧緻化させることよりもラグビーの競技性に合わせた人間性を育むようなことをした方が強くなるのではないかと思う
僕の座右の銘は
Tough & Rough(Lough)
猛々しく荒々しく、笑顔を忘れない
学生には喜怒哀楽を求めたい
2025.7.11
SRFC taro.S