コラム～成蹊ラグビー

月並みな言葉だが早いもので１年の半分が終わった
季節的には本来は梅雨真っただ中のはずだがここ数日の天気はすでに真夏日
最近では５月後半の方がよほどに梅雨らしい気がする
梅雨は好きではないので雨が少ないのは嬉しいが農作物のことを考えると凶作の可能性もあり喜んでばかりはいられない
さて、チームも５日の１年生主体の練習試合で春シーズンを終えるが折り返しを迎えるような雰囲気ではない
今のところゴールは見えないか果てしなく遠いところにありそうだ
例年以上の厳しい試合が続いたが、理由の一つは怪我人が続出したことだ
交流戦ではできるだけB戦も組むように協会からも指導があったがその大半をキャンセルせざるを得ず対戦校には大変失礼なことをしたと思う
ラグビーに怪我は付き物ではあるが防げた怪我も多いと感じている
この果てしなく遠いところにあるゴールを見えるようにするためにはこれから迎えるオフの過ごし方がとても重要である
先日の全体Mtg でも主務から「暑熱順化」をするように指示が出ていた
僕が週２回指導を受けているパーソナルトレーナーに確認してもこの暑熱順化はとても重要だそうで彼が契約をしている強豪大学の運動部員にはオフ期間中真夏の炎天下に必ず15分間ジョギングをするように指導をしているそうだ
これを怠ると酷暑は乗り越えられず体調不良者が続出するとのこと
うちのチームが夏以降に今はまだ遠いところにあるゴールに近づくためには万全な状態で皆がグランドに戻ってくることである

とにかく暑熱順化をお題目のように唱えていきたい

2025.7.1
SRFC Taro.S