コラム～成蹊ラグビー

フルではないがほぼほぼコロナ前スタイルに戻った桜祭
前日からの雨予報、自称「晴れ男」の杉村実行委員長（H16年卒、大成建設勤務）の思いが通じたのか傘をさすこともなく、また大怪我人を出すこともなく無事に終えることができました
前日より設営準備に携わってくれた学生の皆様　
ありがとうございました、そして、お疲れさまでした

OB戦はvsハーキュリーズ（慶大OBチーム）、現役戦は春の交流戦 vs大東文化大が行われた
その前哨戦として和気藹々としたOB戦もあり、なんと80歳超（黄色短パン）の佐藤先輩が元気な姿でプレーをされていた

大東大戦は22-45でしたが、随所に見せたしつこくハードなタックルとFwのスクラム、Bkのライン攻撃など春からの練習の成果を出すことができたので実りある敗戦となりました
春の交流戦はリーグ戦系の外国人を擁する圧倒的なパワーを前面に押し出してくるチームとの対戦があるので学生にとっては修練の場としてとても意義がある試合となっています
これを単なるゲームとしてではなく、大東大戦のように負けても収穫があるような経験をチームとして積み上げていってほしい
勝った方が良いに違いないが、「勝って喜んで・・・はい、終わり」と言うよりもはるかに良い経験ができると思っている

僕たちが4年生の春も定期戦以外のゲームは、社会人の強豪チームであったサントリー、東京三洋、トヨタ自動車、博報堂や明治大、法政大の各1本目と敗戦ばかりが続く（博報堂だけには24-22で勝った・・・）厳しいシーズンだったけど、その成果が秋の帝京大戦の勝利につながったと思うので、この春の交流戦シリーズはチームが成長していく過程であると割り切って考えていきたい

桜祭後にその僕の同期達（+大矢知の代）が監督就任のお祝い会を開いてくれて、とても縁起の良くて格好の良い達磨を贈ってくれた
本当に格好が良いのでこれは「部宝」として今年一年の目標を必ず達成させるべく部員達をずっと見守ることのできる場所に飾っておきたいと思っています

本当にありがとう