SRFCダイアリー

11月20日

2009/11/21(土) 01:30

HPをご覧のみなさま、こんばんは。

本日は竹田トレーナーのもと、体重・体脂肪測定を行ったあとに芝にて練習を行いました。

今日も同期が書いてくれました。是非ご覧ください。

はじめまして。埼玉県私立埼玉栄高校出身、成蹊大学理工学部エレクトロメカニクス学科1年の永野翔平です。本日の練習は、日曜日の筑波戦にむけて最終調整を行いました。短い時間でしたが、試合前ということもありメンバーであるなしに関係なく良い緊張感の中で練習出来たと思います。

ここからは少し自分の紹介をさせていただきます。自分がラグビーを始めたきっかけは、中学1年生のときにラグビー部に入部したことでした。毎日ラグビー漬けの中学時代を過ごしました。上達していく喜び、共に分かち合うチームメイト、試合に勝ったときの充実感、負けたときの悔しさ、ラグビーを通じて自分は多くのことを学びました。辛いこともある、けれどやめることなどできない。自分にとってラグビーは欠かせない存在になっていました。

まだラグビーがしたい、もっとうまくなりたい。そんな気持ちを抱いて高校に入学しました。しかしなかなか上達しない日々が続きました。真面目に練習しているのに、何が悪いのか何故うまくなれないのかその頃の自分は気づくことができませんでした。

自ら「上」を目指して練習をしていたのではなく、なんとなくただ練習をこなしていた。中学のときのように必死ではなかった。それを理解したのは引退して、高校ラグビー生活を振り返ったあとでした。なぜ、あのときもっとうまくなることに貪欲にならなかったのか。もっと、もっと、スキルアップの余地があったのに。もっと、もっと、うまくなることができたのに。そう後悔したのを覚えています。

それでも、6年間続けたラグビーはやめることはできませんでした。むしろ、大学では中学の時のようにラグビーともっと向き合い、もっと必死に自分を磨こうと決意し、成蹊ラグビー部に入部しました。入学当初はこの先うまくやっていけるか不安もありましたが、ご指導してくださる監督、コーチ、そして先輩方に恵まれ、今では毎日充実した日々を送っています。

今でも「あのときもっとやっていれば」と思うことがあります。しかし過去は変えられないので、今は未来の自分のために、今自分が出来ることを1つ1つ頑張っていきたいです。4月の桜祭りのときに、皆さまの前で「4年間がむしゃらになって頑張る」と宣言したことを胸に刻み、仲間と切磋琢磨していきたいです。

長くなりましたが、応援してくださっている皆様、そして両親への感謝の気持ちを忘れずに、今後も努力していきます。成蹊大学ラグビー部を、これからも応援よろしくお願いします。

1年 永野翔平

 

明日は筑波戦前日ということもあり、日中の練習の後、メンバーは前泊のため熊谷に向かいます。寒いので、天気が心配です。雨が降らないことを望みます。

ご精読ありがとうございました。