SRFCダイアリー

2012年を振り返って

2013/01/12(土) 11:00

HPをご覧の皆様こんにちは。
本日はマネージャー4年の小濱が担当させて戴きます。
 
4年間を振り返ってみて、私は一番得たものは繋がりだと感じております。
入替戦での試合終了後、一緒に涙を流して喜ぶ仲間がいる事、涙を流して喜んでくださる先輩方がいる事。関東ラグビー協会の方が試合後にわざわざ電話をくださり一部昇格を一緒に喜んでくださったこと。体育会に入ったことでできた友達も当日何人も熊谷まで駆けつけてくれましたし、グラウンドに一列に並びスタンドを見上げると、そこにはご多忙の中この日この瞬間の為にお時間を作ってくださった沢山のOBOGの方や関係者の方、ご父兄の皆様がいらっしゃいました。私はその皆様の歓喜する姿をグラウンドから見上げ、言葉には出来ないような感謝の気持ちで胸がいっぱいになり、礼をしたまま泣き崩れたのを今でも鮮明に覚えております。本当に幸せな瞬間でした。
 
昨年1年間は選手にとってはもちろん、マネージャー・トレーナーにとってもとても厳しい1年でした。
そんな中で応援してくださる皆様の存在が本当に心強く、私達に対しての優しいお気遣いやお言葉にも何度助けられたかわかりません。
心より感謝申し上げます。有難うございました。
 
何もかもが新鮮で楽しく、先輩などに褒めてもらうことが嬉しくてがむしゃらに走りまわった1年時。
誰よりも沢山選手のテーピングを任せてもらいたいという一心でひたすら家でテーピングの練習をし続けた2年時。それと同時に1年生の最後に当時の4年生から私も同期の鶴岡も、協会や会計などの仕事を沢山おろして頂いたのですが、いざ2年生になってみるとわからないことだらけでどの仕事をどの時期までにやれば良いのか、何を参考にデータを作成すれば良いのか、聞ける人もおらず1年間失敗や試行錯誤を繰り返し二人でとても苦労した年でもありました。
3年時では1年を通して全敗を経験し、私達マネージャーの無力さに気づかされました。
そして迎えた最高学年。この1年を通して私達4年マネージャーはマネージャー全員に、皆で一部昇格という同じ目標を持ち一人一人の仕事や責任の重さを自覚してもらう事、自分達が味わった苦労を後輩達にさせないよう、来シーズンを見据えAグループに戻ることを前提に、私達が今までAグループでやってきた仕事も全て含め教え、1年を通して一緒にやりつつ仕事をおろすこと、来年の体制の基盤を作り上げることを中心に取り組んで参りました。
 
最高学年になってみて初めてわかる指導する大変さや責任の重さも多々痛感しました。
私自身一部昇格というものを遠く感じ、目標ややっている意義を見失ってしまいそうな時もたくさんありましたが、尾上主将を始めとする部員達が、どんな時でも「絶対に一部昇格しよう!!」という声をあげ続けてくたこと、「一部昇格をする為にはマネージャー達の力が欠かせない。部員を信じて最後まで一緒に同じ目標に向かって頑張っていこう」という事を1年を通していつでも言い続けてくださった大塚監督のお陰で最後までやってくることが出来ました。本当に有難うございました。
 
この4年間は決して楽なものではなく、自分の仕事のできなさや無力さを感じることも、辛いことや大変な事もたくさんあり一人涙することも多々ありました。しかし今はそんなことを忘れるくらい達成感と感謝の気持ちでいっぱいで、本当にこのラグビー部でマネージャーをしてきて良かったと感じています。
 
今年度も頼もしい後輩達が、次はAグループという場で再び感動させてくれることと思います。
今後も変わらぬご支援ご声援のほど宜しくお願い致します。
長くなってしまいましたが、ご精読有難うございました。