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成長のまなざし -柘植紫音-

2025/06/22(日) 00:00

ホームページをご覧の皆さま、こんにちは。

本日は、3年マネージャーの柘植紫音が担当いたします。



6月もあっという間に終わりに近づき、強い陽射しが照りつける日が増えてきました。

梅雨の合間には夏を思わせるような暑さが続き、グラウンドでは日差しと気温の両方と向き合いながらの活動となっています。

本格的な夏の訪れを肌で感じる毎日ですが、部員たちはそんな暑さにも負けず、日々の練習に真剣に取り組んでいます。



最近、練習や準備を通じて感じるのは、1年生の成長です。

入部してから2か月あまり。最初は緊張した表情で指示を受けていた子たちが、今では自分から動き、先輩たちに質問したり、手の空いている人を気遣ったりする場面が増えてきました。

まだ慣れない環境のなかで覚えることも多く、大変なこともあるはずですが、何事にも前向きに取り組もうとする姿には毎日心を動かされます。

そのひたむきな姿勢は、私自身にとっても大きな刺激となっていて、私ももっと頑張らないと、と自然と背筋が伸びるような気持ちになります。



一方で、ふと同期の姿を見て「すごいな」と感じることも増えました。

1年生の頃は、これで合ってるかな?と何度も確認し合いながら進めていた作業も、今ではそれぞれがしっかりと判断し、自分の役割を理解して動いています。

後輩に教える姿や、何も言わずともフォローに回ってくれる姿を見るたびに、一緒にここまで来たんだな、と胸が熱くなります。

気づけば私自身も、そんな仲間の存在に支えられ、背中を押されながら日々の活動に取り組んでいることを実感します。



春のシーズンが一区切りを迎え、これからは校内合宿や菅平合宿、対抗戦と、また新たな節目を迎える時期に入っていきます。

どの瞬間も、部員にとっては大切な経験であり、私たちマネージャーにとっても、一人ひとりの成長を近くで感じる貴重な時間です。

これから迎える暑い夏も、選手が万全の状態で練習に臨めるよう、陰からしっかりと支えられる存在でありたいと思っています。



最後になりますが、日頃より温かいご声援・ご支援を賜り、心より御礼申し上げます。

今後とも、ご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。