コラム~成蹊ラグビー

とある言葉

2017/12/05(火) 13:05

『好きこそ物の上手なれ』という故事がある
自分の好きなことをやっている人には勝てないという意味である

同じような表現は英語でも中国語(漢文)でもある
<英語>
who likes not his business,his business likes not him
仕事を好きではない人は仕事からも愛されない
<漢文>
子曰 知之者不如好之者、好之者不如楽之者
物事の存在やその姿を知っている人は知らない人よりも優れているが、そのことを心から愛し、楽しんでやっている人には適わない

今度の入替戦(12/16)のことを考えていると色々なことをしてしまう
自分なりに相手のビデオを観ながら戦力分析をしてなるべく多くの安心材料を得ようとしたり、全敗のチームと全勝のチームの勢いの差はどのくらいあるのだろうだったり・・・
昨シーズンの劇的な勝利、立教からすれば『最悪の結果』であり、その思いは絶対に忘れていないはず
その思いを打ち返せるだけの力を出せるのか・・等々気になることはいくらでも出てくる

そういうことを考えていたら、冒頭の言葉を思い出したのである

ラグビーをよく知っているということからするとおそらく立教の方がそのレベルは高いだろう
Bグループながらもスポーツ推薦制度で花園経験者が多数在籍している彼らと成蹊のそれでは圧倒的に経験値に差がある

だけど、ラグビーを愛していると行くことで考えたら成蹊の方がはるかに勝っているところが多いと感じている

16日はその大好きなラグビーで思う存分その気持ちを表現して欲しい

2017.12.5
SRFC Taro