お知らせ

四年間を振り返ってー松本茉子ー

2016/01/03

ホームページをご覧の皆様、明けましておめでとうございます。
本日は4年マネージャーの松本茉子が担当いたします。

まず始めに、今年度成蹊大学ラグビーフットボール部のご支援ご声援、誠にありがとうございました。この場をお借りして心より御礼申し上げます。

この4年間を振り返り、1番強く思うのは、成蹊ラグビー部は多くの方に愛され支えられているということです。
私たちマネージャーは部の裏方業務を担う機会が多いのですが、各々の仕事に携わるたび、皆様から多大なるご支援やご配慮をいただいていることをいつも感じておりました。 また夏合宿や試合会場では選手へのみならず私たちマネージャーにも温かい言葉を下さる方もたくさんいらっしゃり、とても励みとなっていました。
そして、先日の入替戦では会場が成蹊大学ラグビー部の応援の熱気で溢れ、グラウンドで聞いたあの大歓声は今でも耳に響いてきます。試合後見上げた観客席には今までお世話になってきた方々の大喝采があり、皆様の熱い思いが今回の入替戦勝利へと繋がったのだと改めて感じました。
こんなにも幸せな環境で4年間活動させていただいた事に心から感謝しています。来年度Aグループで闘う後輩達を今度はOGの立場から支え、恩返ししたいと思っています。


目の前のことに懸命に取り組み、ただがむしゃらに突っ走った1年次。Aグループという素敵な舞台を経験した2年次。この年は桜祭りの運営、発注全般・在庫管理という役職、他にも責任感のある仕事をたくさん担わせてもらい、先輩や同期に頼られることのやりがいを感じた1年でもありました。3年次では先輩として下級生をまとめることに悩み、また常にチームのために何ができるのかと考え何度もミーティングを重ね、試行錯誤しました。そして今年度は、昨年度と同様に「選手にとって最高の環境を」というモットーを掲げ1年間活動してきました。最高学年としてマネージャー一丸となってサポートしているつもりが、頼もしい後輩たちに何度も助けられました。
充実した4年間を過ごせたのは先輩後輩、そして同期のおかげだと実感しています。

この4年間、結果が伴わず悔しい思いをしたこと、マネージャーとしての存在価値を見失うことも何度もありました。ですが、自分には何ができるのか、マネージャーとしてチームに何が求められているのかと自ら考え行動すること、そしてそれを発信していくことが大切だと気づくことができました。成蹊ラグビー部で得た経験を糧にこれからの人生にも繋げていきたいと思います。


今こうして私が自信を持って、成蹊大学ラグビー部に入部して良かったと思えたのも、辛いことも一緒に乗り越えてくれた3人の同期マネージャー、厳しいことを言ってもいつでも私たちについて来てくれた後輩マネージャーのおかげです。本当にありがとう。そしていつも目標に対してひたむきに挑戦し続ける選手の皆。皆の存在がなかったら、4年間成し遂げられなかったかもしれません。感謝の気持ちでいっぱいです。
4年間、成蹊大学ラグビー部のマネージャーとして貴重な経験をさせてもらい、多くの大切なことを教えてもらい、ありがとうございました。

来年度もチャレンジし続ける頼もしい後輩たちを、今後ともどうぞ変わらぬ熱いご支援ご声援のほど、宜しくお願い申し上げます。

ご精読ありがとうございました。