お知らせ
春シーズンを終えて 監督・主将挨拶
2025/07/15
春シーズン終了報告
ラグビー部OBOG、ファンクラブ、保護者の皆様、また学園関係者の皆様におかれましては平素より大学ラグビーの活動にご理解とご支援を賜りまして誠にありがとうございます。
7月5日に行われました東京理科大学との練習試合(1年生を主体とした試合)をもちまして春シーズンが終了しましたことを報告させて頂きます。
春シーズンを振り返りますと2月16日キックオフからの140日間は順風満帆とは言えず、厳しい表現をすれば沈没寸前の状態から少しずつ水を掻き出しながら予定していた寄港地に何とか辿り着いたというのが実感です。
シーズン当初より練習強度を上げたことで怪我人が続出し、プレーヤーの人数だけならば春季交流戦においてもA・B戦も組めるだけの陣容でしたが初戦の日本体育大戦からA戦を組むのがやっとの状態となりベストメンバーで臨めた試合は1つもありませんでした。
しかしながら今いるそのメンバーがそのチームの実力であり、ベストメンバー云々というのは空しい言い訳でしかありません。
納会でも学生には話しましたが、春季交流戦における立教大学戦の0-115という現実を忘れてはならず、甲板まで浸っている状態から安全で順風な航海を取り戻すためには夏以降選手、スタッフ、そして現場を預かる我々指導陣が一体となり、正しい航路に最速で戻るべくさらなる努力を重ねていかなくてはならないと思料しております。
いずれにしましても春シーズンの結果に満足している者はだれ1人として居りませんので夏以降の我々に期待をしていただきたく、これからも熱いご声援とご支援のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。
2025.7.11
監督 宍戸 太郎
保護者の皆様、ファンクラブの皆様、そしてOBOGの皆様、春シーズンは多くのご声援を賜り、誠にありがとうございました。
春シーズンはとても悔しいシーズンとなりました。
春季大会で全敗し、特に立教大学には歴史的な大敗を喫してしまいました。
主将として昇格という目標に対して大きな不安感を覚えましたが、同期や仲間たちと何度も話し合いを重ねた結果、再び昇格に向けて歩み出せていることを前向きに捉えております。
悔しい試合が続いた中で、「このままでは終われない」「今年の代はまだまだここからだ」という強い想いが、今の自分たちを支えています。
昇格できるかどうかは、部員一人ひとりがその目標に対してどれだけ本気で向き合えているかにかかっていると考えています。
口だけで終わらせず、昇格に向けて日々の行動を見つめ直していきたいと思います。
そしてこの夏のハードな校内合宿や菅平合宿を、昇格に向けた貴重な時間にできるように、主将としてチームを牽引し、大きく成長できるような夏にしていきたいと思います。
春シーズンは、応援してくださる皆様に対して不甲斐ない試合が続いてしまいましたが、秋シーズンは昇格という形で恩返しができるよう、チーム一丸となって精進してまいります。
チームの課題から目を背けず、自分たちの弱さと真摯に向き合ってまいります。
最後になりますが、今後とも皆様の多大なるご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
主将 菊本 有真