お知らせ
立教大学戦
2025/06/04
日頃より成蹊大学ラグビーフットボール部へご支援、ご声援誠にありがとうございます。
本日は関東大学春季交流大会第四戦目となる立教大学戦が行われました。
結果は0-115(前半 0-52/後半 0-63)で立教大学が勝利しました。
過去に何度も入替戦という大舞台で対峙してきた立教大学。
負けられない戦いに、選手の顔にも自然と緊張が走ります。
試合は成蹊大学のキックオフで始まります。
序盤から立教大学のスピードとフィジカルを活かした攻撃に圧倒される展開となり、前半3分、8分、12分と立て続けにトライとゴールを許し、早くも0-21と大きくリードを奪われました。
その後も、相手の素早い展開に対してディフェンスラインの連携が乱れ、自陣に釘付けにされる時間が続きました。
なんとしても反撃の糸口を見つけたい成蹊でしたが、攻撃の起点となるポイントでのミスやブレイクダウンでの競り負けが目立ち、自分たちのリズムを作れないまま前半を0-52で折り返しました。
後半も立教大学の勢いは衰えることなく、20分、24分、28分とトライを重ねられ、スコアは一気に0-94へ。
成蹊は9番鈴木悠真(4年/昌平)に代わって20番内田晴崇(1年/東福岡)、19番小田隼平(1年/北陽)に代わって17番久保隼人(2年/大分舞鶴)、3番西澤恭平(4年/成蹊)に代わって18番橋本泰佑(4年/所沢北)を投入するなど、交代選手を使って状況の打開を図りましたが、相手の厚いディフェンスとテンポの良い攻撃の前に苦戦を強いられました。
後半31分、37分、42分にも立て続けに失点を重ね、最終スコアは0-115。
ノーサイドの笛が鳴った瞬間、選手たちの表情には悔しさがにじみました。
完敗という結果にはなりましたが、強豪校との対戦を通じて、個々のスキル、組織としての守備、そして試合を通じた修正力の重要性を改めて痛感する機会となりました。
この敗戦を無駄にせず、秋の公式戦に向けて、自分たちに足りなかった点と真摯に向き合い、一から鍛え直していきます。試合を通して得た経験を糧に、成蹊大学ラグビー部として、より粘り強く、そして誇りを持って戦えるチームを目指してまいります。
最後に、会場や配信を通して応援してくださった皆さまに心より感謝申し上げます。
引き続き、温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。