お知らせ

日本体育大学戦

2025/04/22

日頃より成蹊大学ラグビーフットボール部へご支援、ご声援誠にありがとうございます。
本日は関東大学春季交流大会初戦となる日本体育大学戦が行われました。

結果は14–59(前半 7-31/後半 7-21)で日本体育大学が勝利しました。

春シーズン初戦の相手は日本体育大学。
一昨年、昨年の入替戦相手との対決に、部員も緊張しているのが分かります。

試合は日本体育大学のキックオフで始まります。
序盤から攻め続けますが、開始5分、相手ボールラインアウトからのモールにより、トライを許してしまいます。
しかし、すぐに気持ちを入れ替え、果敢にタックルします。
前半9分、再び相手ボールでのラインアウトからの素早いパスに圧倒される成蹊大学ですが、13番網田優作(3年/茗溪学園)の低いタックルにより阻止します。
さらに、成蹊大学の強いDFにより、トライライン直前でボールを出すことに成功。
マイボールラインアウトでしたが、ボールを取りこぼし、再びボールは日本体育大学の手に。
さらに、成蹊大学がペナルティを犯し、ファーストスクラムを組みます。
その後、トライライン直前モールからそのままトライ。
再び得点を許し、点差が開きます。



しかし、成蹊大学も負けじと食いつきます。
ハーフラインでの拮抗が続き、スクラムでは日本体育大学のコラプシングにより成蹊大学にチャンスが巡ってきます。
10番菊本有真(4年/崇徳)がキックでボールを出し、ラインアウトが組まれますが、成蹊大学のペナルティにより、再びスクラムを組むことになります。
その後も攻守が激しく入れ替わりますが、何度もトライを許してしまいます。

しかし、前半35分、成蹊大学にトライのチャンスが巡ってきます。
日本体育大学のペナルティにより、トライライン直前でのマイボールラインアウト。
2番勝田圭哉(4年/伊奈学園)に代わり、6番渡邊有(4年/関東学院)がボールを投げ、7番惣福脇和(4年/大分舞鶴)がキャッチ。
全員が果敢にタックルを続け、5番不破銀(2年/流経大柏)がトライ。
初トライに選手の顔に笑顔が浮かびます。
このまま勢いを取り戻したい成蹊大学。
しかし、その後も1トライを許し、成蹊大学7-31日本体育大学でハーフタイムに入ります。



後半開始早々、一気に自陣に攻め込まれ、トライを許したかと思いましたが、22番天野躍大(2年/幕張総合)が取り返し、ターンオーバー。
さらに、日本体育大学のペナルティにより、危機を脱します。
しかし、成蹊大学のDFを交わされ、6度目のトライを許してしまいます。

選手の顔には焦りが見えますが、すぐに得点の機会がやってきます。
後半10分。日本体育大学のペナルティにより、トライライン直前でモール。
そのまま押し込み、トライ。
2度目のトライです。



しかし、その後は日本体育大学が立て続けにトライを決め、14-59でノーサイドの笛が鳴ります。
この悔しさを胸に、今後の練習に励んでまいります。
本日は多大なるご声援、誠にありがとうございました。
今シーズンも引き続き、成蹊大学ラグビー部への応援を何卒よろしくお願いいたします。