お知らせ

筑波大学戦

2023/11/05

日頃より成蹊大学ラグビーフットボール部にご支援、ご声援頂きまして誠にありがとうございます。
本日は関東大学ラグビー対抗戦第5戦目となる筑波大学戦が行われました。

昨年の入替戦 日本体育大学戦ぶりとなる熊谷ラグビー場での一戦。
7-73(前半0-33/後半7-40)と大差をつけられての敗北となりましたが、トライを上げるべく最後まで果敢に挑み続けました。

降っていた小雨はキックオフと共に上がり、心地よい秋晴れの下、成蹊大学のキックオフで試合が始まります。
開始早々、筑波大学の素早い展開から大きくゲインを許し、ディフェンスの隙をつかれてトライを奪われます。
その後、前半11分には本学の反則から自陣22mでのラインアウトで再開。ボールは乱れたものの、筑波大学がキャッチし、FWが押し切ってトライ。早々に2トライを許す展開に。

なんとかスコアに繋げたい本学。
15番近藤大我(4年/八千代松陰)のキックを起点に敵陣に攻め込みますが、本学のハンドリングエラーや接点での筑波大学によるプレッシャーに打ち負かされ、中々攻撃権を奪うことができません。

前半20分に再び本学の反則。
筑波大学ラインアウトから12フェーズに及ぶ攻撃を受けたものの、粘りのディフェンスで失点を回避。
苦しいディフェンスの時間が長く続きますが、集中力を保って前半30分を0-12に抑えます。
すると本学にもチャンスが到来。
自陣での筑波大学のこぼれ球に素早く反応した15番近藤大我が空いたスペースにキック。本学は一気にプレッシャーをかけ、敵陣10mまで大きくゲイン。
本学のラインアウトで再開するも、ボールは筑波大学の手に渡ります。
再び筑波大学に攻撃権が移ると、勢いが衰えることなくゴールラインまで持ち込まれ、本試合3本目のトライを許します。

その後もチャンスをものにすることができず、前半を0-33で折り返します。

対抗戦全4試合、ハードワークを継続し後半にトライを上げている本学。
本試合においてもトライを上げるべく後半戦に挑みます。

その瞬間は後半10分。
筑波大学のパスを6番井上雄太(4年/茗溪学園)がインターセプト。陣形を的確に掴んだ10番小口鉄兵(3年/横須賀)が飛ばしパスを放り、12番髙島大聖(4年/成蹊)から14番松田彩(3年/幕張総合)へとパスが繋がり、30m走り切ってトライ。
21番鈴木悠真(2年/昌平)のコンバージョン成功により7-40と点差を縮めます。

ここから調子を上げて攻撃したい本学ですが
筑波大学の素早い展開に翻弄され、倒れては起き上がり粘りのディフェンスを見せるも失点を重ねます。

そして時計は後半40分を回り、ラストワンプレーかといった時間帯。
本学へのラストチャンスが訪れます。敵陣10mでのペナルティを獲得すると、13番新谷匡平(4年/伊奈学園)がクイックスタートで再開。フェーズを重ねて着実にゴールライン際まで前進するも、あとわずかのところでノックオン。

後半に計6トライを奪われ、7-73でノーサイド。

ディフェンスの時間が長く続き、また訪れるチャンスをものにすることができず、全体を通して苦しい試合展開となりました。

次戦は11/19(土)の立教大学戦。
迎える大勝負に向け、チーム一丸となって万全の準備で挑む所存です。
引き続き髙島組へのご支援、ご声援をどうぞよろしくお願いいたします。