お知らせ

青山学院大学戦

2023/06/11

日頃より成蹊大学ラグビーフットボール部へのご支援、ご声援誠にありがとうございます。
本日は関東大学春季交流大会最終戦の青山学院大学戦が行われました。

試合は青山学院大学のキックオフより始まります。
開始間もない時間帯は本学が積極的に攻め入るも、相手DFの壁に阻まれ自陣でのプレーが続きます。
前半12分、相手ボールのモールから反対側大外のWTBにキックパスが通りトライ。
青山学院大学が先制点を奪います。

リスタート後は相手の猛攻を受け、体と体を激しくぶつけ合います。
スクラムは拮抗するも、その後本学DFの網を縫って青山学院大学が再びトライを決めます。
前半12分で0-12となります。



前半14分には敵陣22mから中央をラインブレイクされ、自陣深くまで侵入されます。
タッチキックで蹴り出し追加点は免れますが、一瞬の油断も許されない展開。
攻めては細かなミスでボールを奪われ、思うようなパフォーマンスが出来ません。

そして前半23分、本学のノックオンにより相手ボールのスクラムで再開に。
ここから展開されたボールでグラウンディングを許し、0-19となります。



終始青山学院大学にテリトリーを支配され、マイボールになっても攻めあぐねていた前半。
本学は無得点の0-19で折り返します。



後半戦は成蹊大学のキックオフより始まります。
3トライ差を巻き返そうと挑んだ後半でしたが、後半3分、青山学院大学が自陣22mライン手前からの大きなキックパスでタッチライン際のWTBにボールが繋げ得点。
後半開始早々、さらにリードを広げられます。

しかし直後、本学にチャンスが訪れます。
本学ボールのラインアウトからボールを縦横無尽に展開し敵陣深くまでボールを運びますが、トライラインを目前にしてペナルティ。
その後スクラムからボールを蹴り出され、ラインアウトで再開するも再び本学がペナルティ。
ボールを敵陣10m近くまで戻されます。



それでも諦めずにトライを狙い続ける本学。
後半16分にスコアが動きます。
自陣10m付近のスクラムから8番鈴木(2年/関東学院六浦)がセンターラインまで持ち出すと14番山本(4年/成蹊)が前方へキック。
相手選手がキャッチするが、そこへ6番井上(4年/茗溪学園)の鋭いタックルが決まり、ターンオーバーに成功。
トライライン直前でボールをこぼすも、苦しい時間に誰よりも大きな声でチームを鼓舞し続けた1番大舘(4年/幕張総合)が拾い上げトライ。
成蹊がファインプレーを魅せます。



その後も攻守が激しく切り替わりながら、本学はチャンスメイクをし続けましたが得点には至らず、
7-26でノーサイドの笛。
青山学院大学の勝利となりました。

秋の対抗戦でも対決する青山学院大学相手に、悔しい結果となりました。
本戦を細かく分析し、チームの課題に向き合ってまいります。
今後ともご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。