お知らせ

大東文化大学戦

2023/04/30

本日は関東大学春季交流大会第2戦目となる大東文化大学戦が行われました。
たくさんのOBOGの方々が集い盛り上がりを見せた桜祭りの最終イベントとなった本試合。けやきグラウンドのスタンドは満席になり、本学を応援する300人以上の観客の声援を胸に、試合に挑みました。
結果は●22-45(前半5-19/後半17-26)。本学は敗北を喫しましたが、スコア以上に収穫のある試合となりました。


大東文化大学のキックオフで試合が始まります。
序盤から自陣でのディフェンスが長く続き、苦しい時間が続きます。低いタックルで相手の攻撃を封じるも、本学のミスにより再び自陣深くへ。
先制点を決めたのは大東文化大学。本学の乱れたディフェンスラインを切り抜けトライを許します。


しかし、ここから本学にエンジンがかかります。
敵陣10mでの相手のパスミスに14番山本陽登(4年/成蹊)が素早く反応。ターンオーバー。
ペナルティを獲得し、敵陣22mから再開。
8番鈴木太加良(2年/関東学院六浦)が体を当て大きく前進したのち、10番菊本有真(2年/崇徳)から14番山本陽登にカットパスが通りトライ。
5-7と点差を縮めます。


その後は本学の反則が重なり、再び自陣でのプレーが継続。立て続けに2本のトライを許し、前半を5-19で折り返します。

ハーフタイム。
日々の練習からこだわりを持って取り組んでいる本学の強み、トライの取り切り方を再確認し後半戦に挑みます。

後半4分、敵陣10mでの相手の反則から、本学はPGを選択。キッカーを務めるのは10番菊本。ゴール成功で8-19と点差を縮めます。

ここから勢いに乗って得点を重ねたい本学ですが、大東文化大学の勢いは衰えず。
5分間にわたるゴール前ディフェンスに粘りを見せましたが、最後は勢いよく飛び込んできたFWを止めることができずトライを許します。

追加点を狙う本学。相手のノックオンから一気に敵陣深く前進。
8番鈴木が相手を弾き飛ばしてゲイン、ラックからパスを受けた11番瀧澤日々輝(2年/東農大二)がトライ。FWとBKが一体となって取り切ります。
10番菊本のゴール成功で26-15。11点差に迫ります。


その後は本学の反則から相手に前進を許し、自分で首を絞める展開に。立て続けに2本のトライを許し、点差を大きく広げられます。

後半35分を回り、フレッシュなリザーブメンバーが次々と導入されて流れが傾きます。
場内にどよめきが起こったのは23番石原幸亞(4年/大分舞鶴)によるキックオフ。相手も予測していなかった右サイドへのキックを15番髙島大聖(4年/成蹊)がキャッチ。
初赤黒に気合が入る1年生も力を見せつけゴール前まで前進。本学にチャンスが訪れます。

ゴール前でペナルティを獲得しクイックスタート。ラックからボールを持ち出した17番渡邊有(2年/関東学院)がトライ。23番石原も安定感のあるキックを見せてゴール成功。

ここで時計は40分を回り、22-45で試合終了。

スタンドからは80分間走り切った選手に大きな拍手。
点差はつけられたものの、収穫の多い試合となりました。

次戦は関東学院大学戦となります。
昨日より今日、今日より明日。日々成長を続け、目標の達成に向けて挑み続けます。

引き続きご声援のほどよろしくお願い申し上げます。