お知らせ

立教大学戦

2021/12/12

本日は、関東大学対抗戦グループA・B入替戦となる立教大学との試合が行われました。

“As One ”を掲げて始動した諸藤組は、この試合で勝利するために、1年間練習に励んでまいりました。
一昨年のグループB降格、そして昨年の入替戦中止という悔しさを胸に、この一戦に挑みました。

スタンドの拍手と声援に包まれグラウンドに入場する選手の表情からは、緊張感と「絶対にやってみせる」という強い意志が伝わってきました。

試合は立教大のキックオフで始まりました。
前半3分、ファーストスクラムで本学は相手を押し切り、ペナルティを獲得します。
良い流れを掴んで得点に繋げたいところでしたが、なかなかゲインすることができません。
その後、自陣での本学の反則から、立て続けに2本のPGを決められてしまいます。

しかし、本学も着実に前進します。
立教大の反則を誘う激しいディフェンスからペナルティを獲得。敵陣深くに攻め込み、マイボールラインアウトで再開します。
フェーズを重ね、ボールを受け取った10番糊谷憲信(3年:佐野日本大学)から14番鈴木康太(4年:静岡聖光)へとキックパスが通り、トライを奪います。

良い流れを掴んだ本学は、その後も敵陣でのプレーを続けます。
前半26分、ゴールライン手前でのマイボールスクラム。チャンスを掴んだ本学でしたが、惜しくも反則を取られてしまいます。

立て直して得点に繋げたい本学でしたが、その後2本のトライを許す展開となり、前半を5-20で折り返します。

15点を追う後半、全力で体を張り、果敢に攻め込みます。
しかし、後半3分、ゴール前でのラインアウトからモールを押し込まれ、再びトライを許します。
本学も負けじと敵陣に攻め込みます。

敵陣でのラインアウトからパスを繋ぎ、着実にゲイン。しかし、思うようにパスが繋がりません。
その後何度も訪れたチャンス。本学はトライを取り切ることができず、また、相手の攻撃に対応しきれず失点を重ね、試合終了。
5-37で立教大学の勝利となりました。

誰一人として最後まで諦めることなく、全力で戦い抜きました。
しかし、立教の壁は高かった。力が及ばなかった。この悔しさを忘れることなく、来年こそは必ず対抗戦グループAに返り咲きます。

会場まで足を運んでくださった皆様、ご声援くださいました皆様、誠にありがとうございました。

来年度も成蹊大学ラグビーフットボール部へのご支援、ご声援のほどよろしくお願い致します。