お知らせ

一橋大学戦

2021/10/31

日頃より成蹊大学ラグビーフットボール部にご支援、ご声援いただきまして誠にありがとうございます。

本日は関東大学ラグビー対抗戦第5戦目となる一橋大学戦が行われました。
試合は前後半共に序盤で自身のペナルティから我慢の時間帯を迎えたものの、激しく前に出るディフェンスで凌ぎ切った本学は、計13トライの猛攻を見せました。
また終始安定したセットプレーと1on1で相手を上回った本学は83-0(前半38-0/後半45-0)と無失点で勝利を収めました。

雨が降る中、一橋大のキックオフで試合が始まりました。
前半開始3分、敵陣22mラインからのラインアウトで左サイドへ攻め込み、13番新谷匡平(2年: 伊奈学園)がトライを決めて先制点を奪います。

先制点に続き前半7分、FWの安定したセットプレーから11番高橋雄大(4年: 成蹊)が素早いランでトライ。
途中、自陣に攻め込まれますが、FWは相手に負けることなく堅牢にモールを押し返します。
そして一橋大のラインアウトのミスからターンオーバーし、一気に敵陣へと進み12番高島大聖(2年: 成蹊)がセンターへトライ。
序盤から勢いを掴んだ本学はその後も積極的なアタックを見せ、6トライ4ゴールを獲得し前半を38-0で折り返します。

後半も本学の勢いは止まらず、開始直後、15番鈴木大之(4年: 幕張総合)が圧倒的なフィジカルで相手を抜きトライを決めます。
FW陣もラインアウトを高確率で成功させ、5mラインでのモールから2番金子知史(4年: 伊奈学園)がボールを持ち出し得点を奪います。
その後も相手に隙を許さず、敵陣でのプレーを続けます。
14番小松浩人(3年: 豊多摩)は正確なキックで相手のギャップを突き、また6回のコンバージョンゴールも全て成功させます。

そして後半43分、疲れを見せない本学はゴールライン手前でのプレーを制し、20番末次光太郎(4年: 豊多摩)がトライを取り切りノーサイド。
83-0(13T9G)で本学の勝利となりました。
前回に引き続きペナルティが多く課題の残る試合でしたので、次戦に向け修正してまいります。

今シーズン第6戦目となる上智大学戦は11月14日に行われます。
無観客での開催となりますが、次戦もオンライン配信を予定しております。

また当該試合が成立したことで入替戦が行われることが決定致しました。
チーム全員の目標はただ一つ、「対抗戦Aグループ昇格」です。
明確なゴールに向け、引き続きチーム一丸となって励んでまいります。
今後ともご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。