お知らせ

成城大学戦

2021/10/24

平素より成蹊大学ラグビーフットボール部にご支援、ご声援いただきまして誠にありがとうございます。
 
本日は心地良い秋晴れの下、関東大学ラグビー対抗戦第4戦目となる成城大学戦が行われました。
試合は終始コンタクトとセットプレーで優位に立ち、相手の度重なるハイパント攻撃にも対応が出来ていたものの、要所での細かいミスと9つのペナルティで今一つ流れに乗り切れない展開となりました。
後半には自陣でのペナルティからPGによる失点を許すものの、計10トライ4ゴールを重ねた本学は、58-3(前半22-0/後半36-3)で勝利を収め、対抗戦全7試合のうち4試合を勝利で終えました。
 
本学のキックオフで試合が始まりました。
試合開始早々、ゴールライン手前でペナルティを獲得し、ラインアウトからモールを押し込み2番志村爽太郎(3年:小田原)がトライ。
 
その後、本学のハンドリングミスからボールを奪われ、成城大学の攻撃を受けますが、激しいディフェンスで相手の前進を許さず、タックルからこぼれ落ちたボールに素早く反応した15番鈴木大之(4年:幕張総合)が、自陣から60m走り切り再びトライを奪います。
 
前半20分、11番諸藤陸(4年:茗溪学園)が大きくゲインし、ラックからパスを受け取った13番新谷匡平(2年:伊奈学園)が相手のギャップを抜けてトライ。
 
ハンドリングエラーと4つのペナルティで流れに乗り切れなかったものの、成城大学の激しいアタックを防ぎきり、4トライ1ゴールを獲得し、前半を22-0で折り返します。
 

後半開始7分、自陣での反則から成城大学にPGを決められ、失点を許します。
しかし、ここから反撃が始まります。

後半11分ゴールライン手前でのスクラムを押し切り、8番平松東悟(4年:國學院久我山)がトライ。

その後もBKのキックとパスが功を奏し、素早い展開で立て続けに2トライを奪います。
本試合で初の公式戦出場を果たした23番小松浩人(3年:豊多摩)もトライを決め、チームはさらに盛り上がりを見せます。

また、本日同じく初出場を果たした22番小口鉄兵(1年:県立横須賀)も2つのトライに絡む活躍を見せました。
 
後半も反則が目立ったものの、終盤まで勢いのあるアタックを続け、1本のトライも許すことなく粘り強いディフェンスを見せました。
結果は58-3(10T4G)で本学が勝利を収めました。
 

次戦は10月31日の一橋大学戦となります。
対抗戦も終盤に差し掛かります。
試合を重ねるごとに見つかる課題と向き合い、対抗戦グループA昇格に向けて励んでまいります。

引き続きご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。