お知らせ

学習院大学戦

2021/09/26

日頃より成蹊大学ラグビーフットボール部にご支援、ご声援いただきまして誠にありがとうございます。

本日は関東大学ラグビー対抗戦第2戦目となる学習院大学戦が行われました。
試合は学習院大FWの激しいピックに対し、ゲインを許さず、終始セットプレーを制した本学FWの活躍で優位に試合を運ぶことができました。
後半に連携の乱れから失点を許すものの、試合は71-7(前半33-0/後半38-7)で勝利を収めました。
 
本学のキックオフで試合が始まりました。
前半開始早々に、相手ボールスクラムを押し切り、ペナルティを獲得します。
その後ペナルティキックで敵陣22m内深くへとエリアを進め、17フェーズのアタックを継続し、再度敵陣5mにおいてペナルティを獲得しました。
スクラムを選択し、これを押し切ることで前半7分、8番平松東悟(4年:國學院久我山)が先制トライを挙げます。

その後もスクラムで獲得したペナルティから大きく敵陣に攻め込み、ラインアウトからBKの素早いパスを受けた15番鈴木大之(4年:幕張総合)がギャップを抜け、得点を重ねます。

流れを掴んだ本学はFWを中心にテンポの速いアタックを続け、空いたスペースに攻め込んだ11番諸藤陸(4年:茗溪学園)、9番高村瑛志(4年:大分舞鶴)が立て続けにトライを決めます。
相手の巧みなステップ、モールで自陣深くまで攻め込まれる場面もありましたが、粘り強いディフェンスで相手の攻撃を抑え、前半を33-0で折り返します。
 
そして、後半も相手の反則を誘う激しいアタックを続け、敵陣でのラインアウトからモールを組み、前半終了間際に続き、1番大館幸長(2年:幕張総合)がモールからトライを決めます。
大館は、本試合で初のスタメン出場にしてチーム最高の3トライを決めました。

後半17分、中盤の相手ボールラインアウトからの2次攻撃で、DFが連携ミスを起こし、学習院大にトライを奪われます。
しかし後半20分、再度敵陣深くに攻め込み、ラインアウトモールから17番志村爽太郎(県立小田原)がトライを獲得し、流れを引き戻します。
 

本学は終盤も疲れを見せず攻撃し、立て続け3本のトライを決めます。
結果は71-7(11T8G)。
1本トライを許してしまうも相手を大きく突き放し、対抗戦2戦目も無事勝利を収めることができました。
 
次戦の東京大学戦は10月10日に行われます。
東京大学戦に向け課題を修正するとともに、対抗戦を通じて成長し、対抗戦グループA昇格を果たせるよう励んでまいります。
 
今後ともご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。