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第81回 対抗戦全敗で閉幕。入替戦に挑む

2024/01/06(土) 11:30

 日頃より成蹊学園ラグビーフットボール部にご支援、ご声援いただきまして誠にありがとうございます。
マネージャー4年の山田彬乃、3年の太田千菜美、2年の篠花日向子です。

メールマガジン第81回目の配信です。
今回は青山学院大学戦の結果報告アクセラーズ(Jr.)練習試合・入替戦告知をお届けします。
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【青山学院大学戦 試合結果】

●成蹊7-43青山学院〇
前半0-22/後半7-21

試合詳細 
ハイライト動画
試合レポート 
フォトギャラリー 

対抗戦全7試合が終了し、8位という結果で閉幕いたしました。
誰一人として経験したことがなかった憧れの対抗戦Aグループの舞台。厳しい試合の連続でしたが、一戦一戦を通してチームは強く逞しくなったと確信しています。
多大なるご声援誠にありがとうございました。
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【今後の試合のお知らせ】
今シーズンも残すは3試合。
最後まで髙島組へのご声援をよろしくお願いいたします!

◆練習試合 
アクセラーズ(Jr.) vs東京学芸大学

日程:12月10日(日) 
会場:成蹊大学けやきグラウンド
K.O.:10時

◆入替戦 vs日本体育大学
日程:12月17日(日)
会場:熊谷ラグビー場
K.O.:14時

◆定期戦 4年生引退試合 vs甲南大学
日程:12月23日(土)
会場:甲南大学グラウンド(兵庫県神戸市東灘区向洋町中8-2)
K.O.:14時

3戦3勝で2023年度チームを締めくくります。
是非会場に足をお運びください!
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【主将インタビュー】
引退まで残りわずかとなった4年生。
1年間チームを牽引し続けた髙島大聖主将にインタビューをしてまいりました。


‐ 初の対抗戦Aグループの舞台はいかがでしたか?
一言で表現するならば『夢の舞台』でした。
今シーズンが始まった際にチームに対して、「この一年は思い出作りにはしたくない」という言葉をかけましたが、終わってみればラグビーを始めた頃から夢見ていた学生ラグビー最高峰のリーグに成蹊ラガーマンの一員としてプレーができたことは誇らしく、素晴らしい、夢のような時間でした。惜しくも全敗となってしまいましたが、この一年で経験したことは入替戦また来年の成蹊小中高大に与える影響はとても大きなものになると考えています。
初戦の帝京戦では、出場することができませんでしたが、将来の日本代表になるような選手と体をぶつけ合うことができたことは、出場した選手にとって大きな財産になったと思います。
2戦目の明治戦では聖地秩父宮でプレーをすることができ、また、名門明治大学をラスト10分に追い詰めることができたことは嬉しく思います。
早稲田戦では同じく、後半にモールからトライを取り切り成蹊FWの底力を見ることができました。
今期目標としていた慶應戦では、北上の地に沢山のファンの方々が来てくださり、何としても勝利を掴み取りたい試合ではありましたが、勝利には届かず申し訳ありませんでした。
筑波戦は選手権出場をかけた大事な試合でしたが、ハイテンポのラグビーに苦しめられ成蹊が目指すラグビーをすることができませんでした。
そして、立教戦はこれまで多くの先輩方が経験してきた伝統の一戦という意気込みを持って臨みましたが、7点差という形で敗れてしまいました。試合後のロッカールーム、全員の肩を落とす姿は目に焼き付いています。
最終戦青山学院大学戦は何としても手にしたい対抗戦白星でしたが、やはり名門青山学院大学の激しいコンタクトに苦しめられ、惜しくも敗戦という形になってしまいました。
この対抗戦Aグループでの一年は苦しく辛い日々でしたが、間違いなく僕の人生のハイライトでした。選手だけではなくマネージャー、トレーナー、学生コーチ、分析班、社会人コーチ、監督、OBOG、応援してくださる全ての皆様の支えが、僕に大きな力を与えて下さったと感じています。

- 今週末の東京学芸大学戦、髙島的注目ポイントは?!
まず始めに今年度の成蹊大学ラグビー部においてアクセラーズの存在は、とてつもなく重要なものでした。彼らの圧力、やる気、ひたむきさ無くして髙島組はここまで戦ってこられませんでした。入替戦に向け、良い流れを作り出すためにも激しい試合を期待しています。
学芸戦で注目の選手は4年生選手全員です!僕を含め幹部陣は特に同期に助けられました。彼らの熱いハートに背中を押され、何度も方向修正をしながら今のチームができました。絶対に、試合中誰よりも声を出し、誰よりも激しいプレーを見せてくれます。彼らのチームに対する愛と覚悟を目に焼き付けていただけたら嬉しいです。

- 入替戦に向けて、応援してくださる皆様へメッセージをお願いします。
なんとしてでも皆様に勝っている姿を届けたい。その一心で戦います。
入替戦とは、変な言い方をすれば「我が校の伝統」であると感じています。この伝統がなくなるいつの日かに向けて、まずは今年の入替戦に勝利し今年の悔しさを後輩たちに晴らしてもらいたいと思います。
そして、対抗戦Aグループに定着し、日本一を目指せる大学の出発地点として、101年目の覚悟を見せつけに行きます。選手だけの力ではなく成蹊ラガークラブに関わる全ての思いを一つに勝利を掴み取ります。応援よろしくお願いいたします。