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第56回 新チーム始動のお知らせ

2023/03/18(土) 11:30

日頃より成蹊学園ラグビーフットボール部にご支援、ご声援いただきまして誠にありがとうございます。
マネージャー3年山田彬乃、2年太田千菜美、1年篠花日向子です。

2022年悲願の入替戦勝利から約2ヶ月が経過。
長期オフが終了し、2月11日より2023年度チームのグラウンドでの活動がスタートしました。4年生が引退され、新チームは総勢62名の選手・スタッフでの活動となります。

全部員が揃ってグラウンドに集い、フィットネストレーニングや基礎練習を中心に励んでおります。久々の全体練習は終始楽しそうな表情が見受けられ、練習が終わった後もオフ期間の出来事を面白おかしく話す部員たち。久々のご対面に話が尽きない様子です。

そこで今回は、オフが明けて久々に会話を交わす選手たちに様々なインタビューをして参りました!インタビューに応じてくれたのは福田英毅(3年/静岡)齊藤 圭吾(2年/八千代松陰)西澤恭平(1年/成蹊)の3名です。

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*インタビュー:福田英毅
- 昨シーズン、個人としてはどのような1年でしたか?
個人としては、とても後悔の残る1年でした。
2年前、諸藤組の入替戦敗北から心に火が付き、身体づくりをはじめとする取り組みの姿勢が変わり、春も体を張って練習に励んでいました。
そんな最中で怪我をしてしまい、手術を経て夏の復帰を心待ちにしていました。ですが、復帰直前に再手術が必要であることが発覚し、2022年シーズンはラグビーができないと言い渡されました。グラウンドから離れ、ラグビーから離れ、燃えていた心のスイッチが切れてしまいました。
チームとしては昇格という目標を達成することができましたが、個人としては怪我を理由にラグビーと真剣に向き合いきれなかったことに後悔が残っています。

- オフ期間は何をして過ごしましたか?
ラグビーに関しては、昨年はうまく向き合いきれなかった分しっかりと振り返りをして、自分がチームのためにどのような振る舞いをすべきなのかを考え直す時間を作りました。そして、身体づくりに力を入れていました。食事と筋トレには重きを置いて過ごしました。
- 一人暮らしですが、食事は全部自分で作るのですか?
授業がなかったので料理に時間を割くことができています。また、料理上手な友達がいるので、簡単なレシピを教えてもらいました。
- 一番の得意料理は?
最近は揚げない油淋鶏を作りました! 
- すごい!その他楽しい思い出は?
秋田県に旅行に行きました。日本酒を飲み続け、2泊3日、ずっとほろ酔い気分でした(笑)

-今シーズンの目標は何ですか?
赤黒ジャージを絶対に着る!それに限ります。僕は特別スキルがあるわけではないので、タックルで身体を張って、気持ちが伝わるプレーができるように頑張ります。

-今シーズン、注目してほしいポイントは?!
タックルと声に注目してください!!


*インタビュー:齊藤 圭吾
- 昨シーズン、個人としてはどのような1年でしたか?

昨年チームとして対抗戦Aグループ昇格を果たしましたが、個人としては夏合宿での怪我でラグビーを出来ない期間があり悔しさが残る不完全燃焼の一年でした。

- オフ期間の思い出を教えてください。
オフ期間は地元の友人と沢山銭湯に行ったり、同期と軽井沢でスノーボードをするなどリフレッシュ出来る有意義なオフでした。

-今シーズンの目標は何ですか?
チームとしてはAグループで勝利し自分達の代でもAグループでプレー出来るようにしたいと思います。個人としては毎年ケガをしてしまっているので今年こそやり切って対抗戦で赤黒を着たいと思います。

- 今シーズンここに注目!
上級生として模範となる行動を意識して、試合では攻守共に常にハードワークし続けたいと思います。また、3年副務としてチームの運営を円滑に行いたいと思います。


*インタビュー:西澤恭平
- 昨年を振り返って、いかがでしたか?
一言で表すならば「悔しい1年」でした。
高校3年での怪我を引きずったままの入学で、入部からの1年間ほとんどリハビリでした。シーズンの最後に少し試合に出られましたが、同期から1年遅れをとっていることに焦り続けた1年でした。
-高校から大学、違いは大きかったですか?
強度はもちろん高いですが、メンタル面での違いも大きいと感じました。大学でもラグビーを続ける方々はみんなラグビーが好きなので、情熱が強くて、たくさんの刺激を受けました。

-オフ期間は何をして過ごしましたか?
こんなに長いオフ期間を経験するのは初めてだったので、色々遊びに行きたいなと思っていたのですが、振り返ってみると本を読んでいる時間が一番長かったように感じます。
僕は文学部なので、本をたくさん読んでいて…『爆弾』というミステリー作品が面白かったです。
-何か学びはありましたか?
密室殺人や愉快犯の思想については詳しくなりました(笑)
-オフ期間、ラグビー面で頑張ったことはありますか?
怪我明けの復帰走というものがありまして、僕はまだ切れていないので、毎週グラウンドに行っては走り、トレーナーにタイムを報告しての繰り返しでした。
制限タイムのあと2秒まで迫りました。(あとちょっと!がんばれ!!)

-今シーズン、個人としてはどんな1年にしたいですか?
昨年は練習にもほとんど参加できなくてチームの一員になり切れなかったなという感覚なので、同じ1番PRの先輩方に追いつけるように、追い越せるように、日々練習に励んでいきたいです。

-最後に、今シーズンここに注目!
誰よりもいい笑顔で、見ている皆さんも笑顔になれるようにしたいです。

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今回インタビューに協力してくれた選手はもちろんですが、成蹊ラグビー部に所属する全部員が強い想いを抱きながら日々の練習に励んでおります。
今後も部員一人ひとりの魅力や強み、想いを皆様に発信していけるよう努めて参りますので、楽しみにお待ちください!
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☆☆☆☆今日のおまけ☆☆☆☆
今回よりおまけコーナーがスタート!!
部員にアンケートを実施し、『○○ランキング』をご紹介してまいります!

【ラグビー愛が強いのは誰だ!ランキング】
1位 井上 雄太(3年/茗溪学園)
理由:部活以外でもラグビーをしに行っている/プロになってほしいね/一番のラグビー馬鹿 など
2位 菊本 有真(1年/崇徳)
理由:練習後も黙々とコンバージョンやキックオフの練習をしている/いつもラグビーを観ている など
3位 髙島 大聖(3年/成蹊)
理由:ラグビー最優先の生活/ラグビーの知識量がすごい/女性よりもラグビーが好き など

(左から菊本、井上、髙島、前列 豊島)