コラム~成蹊ラグビー

万博

2019/03/14(木) 17:12

1970年の本日3月14日に大阪万博(EXSPO70)が開幕したことが新聞記事に出ていた

アジア初、かつ日本で最初の国際博覧会であり、当時では史上最大規模を誇っていたらしい
「人類の進歩と調和」をテーマに掲げ、77か国が参加、戦後 高度経済成長を成し遂げ米国に次ぐ経済大国となった日本の象徴的な意義を持つイベントとなったとWikipediaに記されている

僕がちょうど小学1年生の夏休みに従兄弟家族と一緒に訪れたけど、記憶にあるのは行列に並んでばかりいたことと外人に誘拐されかけたことと宿泊先で泥棒騒ぎがあったことであり、どのパビリオンに入ったとかどこに宿泊していたとか全く記憶にない

当初3,000万人の来場者目標であったところに6,500万人近い人が訪れ、述べ22万人の迷子が発生し、現金の落とし物合計額で4,800万円もあったことをみても当時の日本の勢いを感じることができる
この時に出展されたもので後に一般的に普及した技術としては温水洗浄便座や動く歩道、テレビ電話があり、食文化としては缶コーヒーとファーストフード店(ハンバーガショップやケンタッキー・フライド・チキン)などがある

6年後の2025年再び大阪で万博が開催されることが決まっている
テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」であり、フォーカスを「人」に当てている
未来社会への実験場をコンセプトとしているが、どのような技術が披露され、それが人類にどのように活かされていくのか、今度の万博はそういうことが記憶に残るように訪れてみたい

2019.3.14
SRFC Taro.S