SRFCダイアリー

本日、大学では欅祭が大盛況の中、けやきグランドにて通常練習が行われました。

対抗戦も来週末に控える明治学院大学でいよいよ最終節を迎え、菊本組として挑む試合も残りわずかとなってまいりました。
シーズン終盤となった今も、4年生を中心に日々真剣に練習へ取り組み、少しでも成長しよう、強くなろうとする選手のひたむきな姿勢にはいつも大きな力をもらっています。

先週の武蔵大学戦での敗戦を受け、私自身もアナリストとして「何が足りなかったのか」、「もっとできたことはなかったか」と悔しい結果と自分たちの現状に向き合い、改めて時間をかけて振り返りました。
私たちアナリストは、相手校の分析にあたり最初に打ち合わせを行い、それぞれ担当箇所を決めてデータを算出しております。そのため、全員分を合わせるとかなり膨大なデータが集まりますが、一方でデータが煩雑になり、重要な箇所が見えにくくなることでせっかく算出したデータを十分に活用しきることができなかったという側面がありました。

そこで、前戦の反省を踏まえコーチ陣および幹部陣と相談をし、ミーティングの回数を増やすとともにミーティング内容と練習内容を密接に結びつけるという工夫を行いました。
これまでは「データを算出すること」に意識が向きがちでしたが、「いかに噛み砕き、明確にチームに共有するか」こそがより重要であるということを学びました。

シーズンも残りわずかではありますが、チームの勝利に貢献できるようアナリストとして試行錯誤を重ね、質の高いデータをよりわかりやすいかたちで還元できるよう精一杯努めてまいります。

最後になりましたが、平素より弊部への温かいご支援・ご声援を賜り誠にありがとうございます。
いよいよシーズンも終盤となりますが、選手・スタッフ一同一層精進してまいりますので、引き続き変わらぬご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。