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日本体育大学戦

2023/04/16(日) 22:00

ホームページをご覧の皆様こんにちは。
本日は4年マネージャー富永璃子が担当いたします。

本日は、関東大学春季交流大会第1戦目となる日本体育大学との試合が行われました。
日本体育大学と聞くと多くの人が昨年2022年12月10日に行われました、入替戦が頭に浮かんでいることと思います。
しかし、新チームになってからは初試合であり、気持ちも新たに「チャレンジャー」として試合に挑みました。

試合は14時から本学のキックオフより始まりました。
絶対勝利を誓い、グラウンドに乗り込んだ試合開始早々、相手のペナルティにより敵陣でのラインアウトとなります。
しかしオーバーとなったボールを奪われ、素早いパス回しに翻弄され、今度は自陣5メートルライン付近でペナルティをしてしまいます。
そこからラインアウトからモールでトライ。1本目のトライを許してしまいます。

向かい風によりキックも思うように伸びず、我慢する時間帯が続きます。
そこで聞こえてきたのは1番大館の「スクラムはチャンス」という声でした。
苦しい時こそ、今まで成蹊のスクラムを体現する、ということにこだわって練習してきたことを思い出し、チームを鼓舞する姿がとても印象的でした。
その後も低いタックルでボールに食らいつきますがトライを取ることがができず、0-33で前半を終えます。

後半、勢いを失うことのない相手はパスやモールでトライを決め、得点を重ねていきます。
そこで流れを変えるプレーが後半28分。
相手のパスのこぼれ球を23番小口が素早く反応し、13番新谷と息のあったパスでトライ。
広い視野と素早い反応を兼ね備える23番小口は、今シーズンも活躍が期待されます。

さらに後半44分。ターンオーバーしたボールを12番髙島によりビックゲイン。
そこからさらに26番大庭がタックルされながらも強いフィジカルでボールを死守し、最後は7番惣福脇がトライ。
ロスタイムにさしかかっていながらも、最後まで諦めずに戦い、取り切ったトライはとても意味のあるものでした。
しかし、本学は後半の2トライ、相手は計8トライとなり、14-52でノーサイド。
日本体育大学の勝利となりました。

今回の試合では、初の赤黒ジャージを着る選手も多く、とても学びのある1戦だったと思います。
今回の反省点を振り返り、髙島組一丸となって今後の試合に向けて精進してまいります。

最後となりますが、本日もグラウンドまで足をお運びいただきまして、誠にありがとうございます。
次戦の大東文化大学戦も皆様の熱いご声援のほどよろしくお願いいたします。