マネージャー日記

青山学院大学戦

2019/11/24(日) 16:47

ホームページをご覧の皆様こんばんは。
本日は4年マネージャー齋藤樹が担当致します。

本日は群馬県立敷島公園ラグビー場にて、関東大学ラグビー対抗戦第6戦目となる青山学院大学との試合が行われました。

朝は小雨が降り凍えるような寒さでしたが、試合が近づくにつれ晴れていき、試合直前には虹が見られ空も試合を楽しみにしているように感じられました。
この試合での勝利をフォーカスに今まで取り組んできたため、選手にも私達スタッフにもかつてないほどの緊張の色が見受けられました。
私は試合中選手の近くにいたため、アップ時から、選手の試合にかける思いの強さをひしひしと感じることができました。

 

絶対勝利を誓い、グラウンドに乗り込んだ試合開始早々、青山学院大学の猛攻に気圧されます。
トライを二度奪われ、雰囲気が暗くなる中、主将甲山をはじめとするBKの奮闘で前半の終わり際にトライを奪います。
応援席が沸き立つ中、青山学院大学にトライを奪い返され、成蹊が不利な状況で前半が終了します。

 

 

ハーフタイムでは大森コーチが選手を鼓舞し、成蹊側に立ち込めていた暗雲を吹き飛ばします。
気持ちを切り替えて挑んだ後半、相手とのキックチェイスが続きます。
相手の不意をついてFWが得意のモールでトライを奪います。
粘りに粘ったFWのトライに私も思わず歓声をあげてしまいました。
その後もBKリーダー川本によるペナルティーゴール成功で、得点差を縮めます。

 

その後も成蹊はスクラムで何度も青山学院大学に押し勝ち、ゴール付近まで攻め入るシーンが見受けられるも、なかなかトライできず。
あと1トライを狙って懸命にボールを繋ぎますが、相手のディフェンスに難航し、青学がリードしたままノーサイド。
結果は17-21と敗北でした。

 

甲山組として1年間フォーカスにしてきた試合の敗北という結果は、選手にはもちろんスタッフにとってもとてつもなく悔しいものでした。
しかし、ここですぐに切り替えるのが成蹊。
関東大学ラグビー対抗戦は残すところ1試合、そして私たちの運命を決める入替戦まであと2週間となりました。
スタッフ一同全力でサポートしたいと思います。

本日は遠方までお越しいただきまして、誠にありがとうございました。
今後とも甲山組を宜しくお願い致します。