SRFCダイアリー

入替戦

2018/12/09(日) 20:00

ホームページをご覧の皆様こんばんは。
本日は、4年マネージャー高橋有里紗が担当致します。

本日は、関東大学ラグビー対抗戦A・Bグループ入替戦である立教大学との試合が熊谷ラグビー場Bグラウンドにて行われました。
私たちは「打倒日体」という目標を掲げ1年間活動してきましたが、結果は対抗戦全敗という悔しい結果となってしまいました。
4年生という立場からこの結果は、1年間信じてついてきてくれた後輩たちに申し訳ないという気持ちでいっぱいでした。
大好きな後輩たちに対抗戦Aグループという最高の舞台を残さなければいけないという責任を感じ、マネージャーとして何ができるのか日々考えながら本日の準備をしてきました。
そのため、私自身4回目の入替戦となりましたが、今までで1番緊張していました。

 

晴天の空の下、緊張感が漂いながら試合が始まりました。
試合開始直後は両者譲らず得点が動かないまま20分が過ぎます。
しかし前半23分、立教大学に先制トライを許してしまい0-7となります。
その後も成蹊大学はアタックを続けますが、なかなかトライまで結びつけることが出来ません。
40分が経過しミスが許されない状況の中、成蹊大学が粘り強くアタックを続け2番古市龍馬が中央にトライ。
13番濱慧悟がゴールキックを成功させ7-7で前半が終了します。

 

ハーフタイム中、選手からは前向きな発言が多く、絶対に勝てるという自信を感じることができました。
成蹊大学の雰囲気が良い中始まった後半8分、またもゴール前から粘り強くゲインし続け4番藤井洋行がトライ。
13番濱慧悟もゴールを決め14-7と逆転します。
しかし後半15分、立教大学の素早いアタックによりトライを許してしまいます。
それでも成蹊大学の雰囲気が悪くなることはなくアタックを続け相手のミスを誘います。
後半21分、成蹊大学がターンオーバーし2番古市龍馬が走り抜け本日2度目のトライ。
主将の意地が発揮された場面でした。
その後得点は動かず、19-12で勝利を収めました。

 

この結果により、来年度も引き続き対抗戦Aグループで戦うことが決定しました。
先輩方が残して下さった対抗戦Aグループを後輩に引き継ぐことができると決まった時、安堵とともに涙が込み上げてきました。
この1年間、主将古市を中心に同期が何度もミーティングをし、思考錯誤しながら部活に励んでいたところを1番近くで見てきました。
彼らの努力が報われたことをとても嬉しく感じています。

 

本日ご来場下さいました、ご父母の皆様、ファンクラブの皆様、OG・OBの皆様、成蹊大学関係者の皆様、成蹊大学ラグビー部ファンの皆様、そして将来この部で戦ってくれるであろう小中高のラグビー部員たち、熱いご声援誠にありがとうございました。
皆様のご声援が私たちの大きな力となり勝利できたと感じています。
私たちは多くの皆様に支えられて今のステージに立つことが出来ていると実感しました。
この場をお借りして感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。

古市組は、次週行われる定期戦の甲南大学戦でシーズンが終了します。
来シーズン対抗戦Aグループで後輩たちがたくさん活躍してくれるように、最後の試合も勝利で締めくくることができればと思います。
引き続き弊部への変わらぬご支援、ご声援のほどよろしくお願い致します。