お知らせ

四年間を振り返ってー村上寛ー

2016/01/17

ホームページをご覧の皆様こんにちは。
本日はLOの村上寛が担当させて頂きます。
まず、この場をお借りしまして今年度も成蹊大学ラグビーフットボール部に変わらぬご支援、ご声援を頂き、心から御礼を申し上げます。

この4年間を振り返りますと、私のプレーヤーとしての人生で最も濃く、そして最も人として、プレーヤーとして成長出来た4年間であったと感じています。
1年ずつ振り返りますと、とても強く、そして上手い4年生に追い付こうと努力をし、憧れ続けた1年。
Aグループの舞台で活躍する同期と後輩を見て、何も出来ず、主将であった井上高宗さんが泣いているのを見ていることしか出来なかった2年。
今年こそはと決意をし、しかしそれでも先輩の助けになれなかった3年。
最高学年として自分がチームに何をできるか、自分はどういうプレーヤーなのかを必死に考え、チームの力になることが出来た4年。そんな4年間でした。
この4年間で私は本当に恵まれていると感じたことがあります。
それは同期に恵まれた事です。いつも同期が一緒に居て笑顔が絶えませんでした。特に同じ学科の原田と青山とは常に一緒にいましたし、同じポジションである瀬良は、常に自分の目標であり、仲の良い同期であり、最高のライバルであったと思っています。もう、皆で部室で集まって下らない事言いながら笑い合う事も無いと思うと寂しく感じます。

こうやって文章を書けているのも、忙しい時間を割いて来て下さった大塚監督、いつも指導してくださるOBの皆様、応援をして下さるラグビーファンの皆様、保護者の皆様、そして何よりも成蹊大学を選ばせてくれた両親のおかげです。4月から社会人となりますが、成蹊大学ラグビー部で学んだ事を生かし、更に人として成長し、少しずつお返しをしていきたいと思います。

最後になりますが、来年度から後輩たちがAグループという今よりも更にハードなステージで闘います。試合中、応援してくれる声を耳にし、どれだけ心強く思えたか分かりません。
ですので皆様、来年度も成蹊大学ラグビーフットボール部に益々のご支援、ご声援のほど宜しくお願い致します。

最後まで御精読ありがとうございました。