お知らせ

四年間を振り返ってー小守谷直毅ー

2015/01/03

HPをご覧の皆様、こんばんは。
4年FLの小守谷直毅です。
日頃から成蹊大学ラグビー部を応援して下さり、誠に有難うございます。
また、今後も成蹊大学ラグビー部を宜しくお願い致します。

私は小学1年からラグビーを初め、小学5年から成蹊小ラグビー部に入り12年間成蹊ラグビーに関わってきました。
その12年間の中でも成蹊大学ラグビー部で過ごした4年間は、中学や高校と比べると辛いことの多い4年間でした。

最高学年そしてラグビー人生最期の年となる今年度は、16年間のラグビー人生の有終の美を飾る為、今まで支えてくれた家族の為、後輩たちに対抗戦Aグループという日本最高峰の舞台を準備する為、必死で練習してきました。
ただ練習するだけでなく、今まで力を入れなかった他校の分析にも数人でチームを組み、何週間もかけて行う等例年以上に注力しました。
しかし結果は入替戦にも出場出来ない、惨憺たる結果となってしまいました。

この様な結果となってしまい「やりきった」や「やれることは全てやった」という満足感は微塵もありません。
今まで支えてくれた家族や応援してくれた方々、生意気でもAグループ昇格に向け精一杯努力してくれた後輩たちに何も恩返しすることが出来なかったという思いばかりです。

私はもう成蹊大学ラグビー部としてプレーし恩返しすることは出来ません。なので後輩たちの練習台になったり、将来成蹊大学で活躍してもらう為中学生高校生の練習を手伝ったりすることで12年間お世話になった成蹊ラグビーや応援してくれた方々に恩返ししていこうと考えています。

上述しましたが、この4年間は辛いことが多々ありました。
しかし引退した今思い出すのは、同期や後輩、先輩たちと過ごした楽しい時間ばかりです。
有終の美を飾ることや恩返しすることは出来ませんでしたが、成蹊大学ラグビー部に入部したことに後悔はありません。
12年間の成蹊ラグビー人生を糧に、今後の社会人生活を過ごしていこうと思います。

ご精読有難うございました。

小守谷 直毅