お知らせ

四年間を振り返ってー新井泰斗ー

2014/01/05

ホームページをご覧の皆様こんばんは。
本日は新井泰斗が担当致します。

学生最後のシーズンが終わり、もう毎日楕円球を追いかけることはないと思うととても寂しく感じます。   初めて成蹊大学の試合を見たのは私が高校三年のときの立教大学との試合でした。とても迫力があり、あんな風にプレーしてみたいと感じたことを覚えています。 入部して最初の一年は大学ラグビーの厳しさ大変さにただただ驚くばかりでした。その後、思うように結果が出せず、三年生の時のシーズン終盤には高校の頃からずっとやってきたポジションからコンバートすることになり、慣れないポジションに戸惑いを抱いたまま最後の一年を迎えることになりました。 そして四年目のシーズンでは日々の練習の中に今までに無い発見がたくさんありました。しかし怪我などによりなかなか試合に出ることができず、他の四年生が試合に出ている中で自分は何をやっているんだと焦ることもありました。それまでは試合に出れないことでそんな風に思ったことはなく、これが私にとって大きな転機になっていたのかもしれないと今では思えます。この転機の後の秋の公式戦では12番のジャージを着て試合の舞台に立つことができました。初めて12番のジャージをもらった時の試合の前夜は緊張と期待で寝付けませんでした。 シーズンの結果としては目標を達成することができず降格させてしまい、後輩たちには申し訳ない思いでいっぱいです。でも入替戦後に見た後輩たちの姿はとてもたくましく、必ず一年で昇格してくれると私は信じています。   最後に四年間、自由にラグビーをさせてくれた両親、そして数々の指導をして下さった大塚監督やコーチの皆さん、そして四年間たくさんの出来事をともに経験してきた同期のみんなや後輩たち、毎日テーピングをしてくれたトレーナーたちやマネージャーのみんなには言葉では現せないくらい感謝しています。 本当にありがとうございました。 
今後も成蹊大学ラグビー部への温かいご声援、宜しくお願い致します。