コラム~成蹊ラグビー

最高気温について

2018/07/25(水) 15:55

本日7月25日は「最高気温の日」だそうだ
これは1933年(昭和8年)7月25日に山形県山形市で40.8度を記録したことに因んでいる
74年後の2007年8月16日に埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で記録した40.9度によりその記録は更新され、つい先日7月23日熊谷市で41.1度を記録したことにより、現在ではこの41.1度が国内最高気温となっている

気温の測り方は世界気象機関(WMO)により規定されており、地上から1.25m~2.00mの高さで、温度計を外気に当てないように測定すると定められており、日本では気象庁によりその高さを1.50mとしている

この暑さに関する気温用語(予報用語)としては以下の様なものがある
①熱帯夜
夜間の最低気温が25度以上のこと
誤解の無いように説明すると・・気象庁が統計しているのは熱帯夜ではなく、日最低気温が25度以上の日である
②夏日
日最高気温が25.0度以上の日
③真夏日
日最高気温が30.0度以上の日
④猛暑日
日最高気温が35.0度以上の日
以前は酷暑日と表現されることもあったが、2007年4月1日の予報用語改正によって正式に定義された

猛暑日が続いているのは何も日本だけではなく世界中で異常気象となっているようだ
自国の発展ばかりを考えるのではなく、先進国が中心となりCO2削減など地球温暖化を防ぐ手立てを真剣に考えないといけないことを地球が発信してくれているのだと思う

暑い夏を望んではいたけど・・・もう少し穏やかな陽射しをお願いします

2018.7.25
SRFC Taro.S