お知らせ

四年間を振り返って ー高橋 真耶ー

2017/01/02

ホームページをご覧の皆様あけましておめでとうございます。
マネージャーを務めておりました、高橋真耶です。

まずはじめに、本年度も弊部に多大なるご支援ご声援を頂きまして誠にありがとうございました。
対抗戦Aグループを闘う選手の体作りとして、合宿での補食・一人暮らし組ご飯・おにぎりプロジェクト等を実施することができましたのも、皆様のご支援ご理解の賜物です。
この場をお借りしまして、御礼申し上げます。

私は大学入学を機に、何をやっても中途半端な自分を改める為、体育会へと足を踏み入れました。
数ある団体の中からラグビー部を選んだ理由は、先輩に言われた「ここに入れば人生が変わる」の一言に衝撃を受け、それを信じてみたくなったからです。

先輩の真似をして同じ仕事量をやりこなそうとしている私に対し、「焦らないで。落ち着いて。」と先輩が声を掛けて下さった1年生の夏を懐かしく思います。
振り返れば、この4年間はあっという間に過ぎ去っていきました。
部活や仕事への姿勢を考え直す転機となった2年生の夏は、今でも忘れられません。
それ以降、グラウンド全体を俯瞰して見ること・着実にコツコツとやり続けること、この2つをマネージャー活動の軸としてきました。
選手に「よく見ているな」と言って貰えることが私のモチベーションでした。

恥ずかしながら、4年生になって先輩方の想いに気づくことが多く、右も左も分からなかった私を指導して下さったOGの皆様にはとても感謝しています。
また、私はこの1年間、黙々と仕事をこなしてくれる12人の後輩スタッフに支えてもらいました。
来年以降も、闘う選手の為に、自分の為に、できることを全うし、その過程でラグビー部で良かったと感じてもらえたら本望です。
そして、入替戦時の部歌を聴いて欲しいと心底思えた2人の同期マネージャーとは、4年間切磋琢磨してきました。
試行錯誤して苦楽を共にしてきた2人のおかげで、ここまで来れたのだと思います。
ありがとう。

私はこの4年間で、たくさんの人に出会い学びました。
失敗しても寛容に見守って下さった、池田監督・大塚前監督・コーチの皆様には人として成長する機会を頂き、感謝しております。
私は成蹊大学ラグビーフットボール部に入部して、人生が変わりました。
この恩は、OGとして何かしらの形で返していきたいと考えています。
4年間、大変お世話になりました。

最後になりましたが、父母の会・成蹊ラグビーファンクラブ・学園関係者・ファンの皆様、今後とも弊部への変わらぬご支援ご声援を宜しくお願い致します。

ご精読ありがとうございました。