コラム~成蹊ラグビー

アフターコロナ

2020/05/19(火) 12:10

いつも間にかGwも終わり、今は日ごと発表される感染者数の増減に一喜一憂している

コロナ感染者のピークは下降傾向にあるが依然として油断はできない状況に置かれていることには間違いないので行動は弛緩してはいけないと考える
住みたい街上位に挙げられる吉祥寺が、今や不要不急の外出者が集う悪い街の代表例として取り上げられてしまっているのが残念でならない
学生時代、練習帰りで疲れた体にアーケード内の人混みにウンザリした記憶が蘇ってくる・・・まだまだ我々は我慢を強いられる時期という自覚を持つべきだ

アフターコロナという言葉が聞かれるようになってきたように、自覚を持つことで我々の行動パターンや価値観も大きく変わるということだろう
リモートワーク、オンライン授業など当たり前のようになってしまったが、それもこれもデジタルトランスフォーメーション(DX)の概念が浸透してきている証拠である
最近では解雇通告もオンラインでなされるらしい
在宅勤務者に対して画面の後ろに子供がはしゃいでいるのが見える環境で解雇を伝えるのは忍びないというのが今日の日経の「英国エコノミスト」抜粋記事の冒頭分に出ていたが、なんとも切ない世の中になってしまったものである

近い将来もしかすると東京一極集中が大きく変化し東京自体が田舎になり、山手線もガラガラなんてことになりうる可能性もある
だがそれはそれで日本人が真の豊かさを学ぶことにつながるかもしれない

アフターコロナを悲観するばかりではなく新しい価値観を創造する場と考えればそれはそれで希望が湧いてくる

あと少しみんな頑張ろう!!

2020.5.19
SRFC Taro.S