コラム~成蹊ラグビー

開幕

2018/09/19(水) 14:20

いよいよ2018年のシーズンが開幕した

初戦は大学ラグビーの聖地秩父宮で帝京大学との一戦

結果は7対113
ほぼ3分おきにトライをされる展開に対抗戦史上最高得点試合となる覚悟をしたが後半残り20分以降は攻め疲れたと思われる帝京大のミスもあり何とか収まるところに収まった感じとなりホッとした
救いは1トライを取れたこと
希望は若い選手たちが秩父宮で大学最強の帝京大と真剣勝負を経験できたこと

この113点はこれから戦う帝京大を倒したいと思っている早稲田大(9/23)、明治大(10/20)にとってバロメーターになるだろう
つまり、帝京大よりも多くトライを取り、ノートライに抑え113点を大きく上回るゲームを完遂すること
これらをゲームフォーカスとして80分間必死に戦ってくるに違いない

それに対してどのように戦っていくのか、春から積み上げてきたことを如何にパフォーマンスとして実現させるのかを帝京大戦を反省材料としてチームの立て直しを図ってほしい

CTBの甲山選手が何度も見せた好タックルやSH諸藤選手のパスミスを挽回しトライを防いだ必死のタックルなど随所に良いプレーも見ることができた
出場した選手全員が持ち場持ち場で好プレーを見せることができれば違う展開に必ずなるはずだ
さだましの歌詞にもあるけどだれもが自分の人生では主人公なんだから、試合に出場した選手はその試合の登場人物の主人公となって活躍して欲しいと思っている

2018.9.19
SRFC Taro.S