コラム~成蹊ラグビー

GW合宿終了して思うこと

2018/05/07(月) 17:05

昨日の神奈川大学戦
Bチームの選手たちが一生懸命戦い52vs0で勝利を収めた
初々しい1年生たちが沢山出場し、それぞれに必死に戦っていた姿はとても微笑ましく、また彼らのさらなる成長を期待する気持ちが高まった

今更の話だけど・・・成蹊の選手たちはみな体が小さい 特に1年生はなおさらだ
秋に戦う対抗戦の強豪校の選手たちと比べたら、表現は悪いが’貧弱さ’は否めない
そんな彼らが対抗戦でしっかりと戦っていくためにも身体作りはもちろんのことだが、小さいなりにその特徴を活かした戦い方も研究して欲しい

その昔、故大西鐡之祐氏が日本代表の監督を引き受けた際に体の小さい日本人が外国人と戦うために生み出した戦法『展開、接近、連続』 を駆使し、AllBlacksJuniorを破ったTestMatchはBigNewsとして世界中に知れ渡り、先のW杯で南アを撃破した以上の衝撃を全世界に与えたと思われる

特に、今年のチームはBKに昨年度のメンバーがほとんど残っているので、彼らの想像力豊かな展開力がもしも発揮されたとしたら秋の対抗戦でも面白い戦い方ができるのではないかと思っている

成蹊版の『展開、接近、連続』を生み出して、対抗戦Aグループで赤黒旋風を巻き起こすことを願っている

2018.5.7
SRFC Taro.S