コラム~成蹊ラグビー

いよいよ開幕

2017/09/19(火) 11:28

事前に天気予報会社に勤めている友人から教えてもらっていた情報通り、台風の中の試合とはいえ想定内の風雨の中でのキックオフ
帝京のメンバーもほぼ想定通り 
果敢に自陣から回してくる相手に対して少しタックルが高かった前半開始早々に立て続けにトライを献上・・FWがスクラムで健闘しているだけにもったいない展開となった 前半の途中から成蹊の低くしつこいタックルに対して帝京もオープンへの展開を止めてキックを中心とした組み立てに戦法を変更してきたのは成蹊のDF勝ちといえると思う 

後半に入ると若干雨足が強まったがそんなのを感じさせないほど両チームの激しい攻防が続いていく 特に成蹊の3列のタックルは明らかに先方のリズムを狂わせていた 後半30分まで1トライに抑え込んでいた成蹊の粘り強いタックルは見事であった 
後半40分帝京ゴール前で得意のモールプレーに持ち込んだが取りきれずに逆に約100mのターンオーバーをくらい万事休す、その後にとどめを刺されてノーサイド

成蹊0vs帝京70

点差は完敗であったが、贔屓目とはいえ王者’帝京’に対して善戦だったと思う 
親心ならぬOB心で言えば7vs56で終われた試合であったと思うが、これが現実であることをしっかりと認識をして次戦に臨んでほしい

ダーウィンの進化論の言葉には『強い者が生き残るのではなく変化に対応できる者が生き残るのだ』と言う言葉があり、これを曲解すれば・・・これから対戦チームをしっかりと分析して対応することができれば良い結果を得ることができると言うことだと思う

2017.9.18
SRFC 
Taro.S