コラム~成蹊ラグビー

シーズンイン

2017/02/12(日) 13:56

2017年度のシーズンがついに始まった

チームスローガンは『UNITE』とのことであるが、このスローガンが掲げられるのは2度目になる

1度目は尾上主将(現 西部ガス勤務)の時で、前年度に5年間守り、戦い続けてきた対抗戦Aグループから陥落したところを1年目で返り咲かせた縁起の良いスローガンである

思い起こせば・・・・・・あのジョモ(尾上主将)の代は、後にトップリーガーとなった3人(三浦豪 嶺の双子、藤本健友)を擁しながらも彼らに頼りっきりではなく、4年生11名中10名がスタートメンバーということで最上級生としての自覚を有し、責任もしっかりと果たしていた代であり、また日常生活でもとても仲が良い代であったと記憶している

卒業して30年経ち、それ以降のほとんどの代におけるチーム状況を観てきている僕にとって、4年生を観点としたチームの特徴は大きく3つに分けられると思っている

①いつも仲が良くて、クラブ活動でも纏まりを見せるチーム
  例:板井主将、田中主将、島野主将、山崎主将、山口主将、尾上主将、井上主将、石田主将の各代

②普段はバラバラながらも、クラブ活動においては纏まりを見せるチーム
  例:大崎主将、竹石主将、立松拓主将、三添主将、藤巻主将、池田主将、小林(大輔)主将の各代、

③普段もクラブ活動中もバラバラなチーム
  例:あるけど・・発表できない

実は本当はもう一つのパターン つまり ④普段は仲良いがラグビーにおいてはバラバラなチームというのもありそうだが、僕の経験の中ではそういう代を見たことがないし、仮にあったら最悪なチームだと思う


今年の牛山主将の代はどのような代であり、またどのような戦績を残していくのだろか 現時点では楽しみでしかない


彼ら自身が卒業後に自分たちの4年生の時のことを思い出した時に、全てのことが良い思い出となっていることを祈りながら今年の彼らの躍動を期待している


2017.2.12
SRFC
Taro.S