コラム~成蹊ラグビー

今日から11月

2016/11/01(火) 00:00

ラグビー関係者にとっては勝負の11月、大事な試合が続いていく

11月は一般的には霜月と呼ばれている

『霜が降りる月』だから霜月と言うのだそうだが、11月に霜が降りるか?と、思ってしまうのは私だけではないだろう・・特に、近年の温暖化による気温を考えると違和感を覚えてしまう


これは旧暦が関係しているそうだ

旧暦では冬は10月、11月、12月(現代の新暦では12月、1月、2月が冬だ)

旧暦の11月は、現代の11月後半から1月初旬であったとのこと、これなら霜が降りていても不思議はないので霜月と言われるのも納得できる


11月を別の呼び方で面白くて相応しいのはないかと探してみると

『神帰月(かみかえりつき)』とも言われているそうで、これは10月(神無月、出雲地方だけは神有月)に出雲大社に集まった諸国の神様が自分の治めている国に帰ってくることからそう言われているそうだ


こっちの方が11月の別の呼び方として断然に相応しく思えてきた


吉祥寺界隈を治めている八百万の神々さま

『出雲大社ではお疲れ様でした
お疲れのところに大変恐縮ではございますが、お戻りになられたのですから、今月からの成蹊の戦いにどうか勢いと力を与えてくださいませ』



2016.11.1
SRFC
GM Taro.S