SRFCダイアリー

12月17日

2009/12/17(木) 18:17

HPをご覧の皆さまこんばんは。

本日の練習はセブンスとFWBKでした。

日記は、本年度の主務に書いていただきました。どうぞご覧ください。

 

HPをご覧の皆様、こんばんは。09年度主務の中村紘士です。

「桃李不言下自成蹊」

先日、入れ替え戦に勝利し部活も一段落し、資格の勉強をしていたのですがすぐに飽きてしまい、学園のパンフレットを読んでいたらこんな言葉が書いてありました。これは成蹊学園の教育の理想を表した言葉だそうで、「桃や李は口にだして物は言わないが、美しい花やおいしい実には自然と人が集まり[蹊]ができる」という意味だそうです。恥ずかしいことに4年目にして初めて知ったのですが、この4年間を思い返してみればこの言葉はまさにその通りだと深く思いました。

私が入部する以前の対抗戦Bグループ時代の部員数は総勢30名強だったそうです。私が大学1年生の冬に対抗戦Aグループに昇格してから、部員数は少しずつ増えていき、Aグループに定着してきた現在は46名となり、マネージャーを含めると50名を超えます。また、自分が1年生だったころに比べ、今のラグビー部は部室にいけば誰かがラグビーのビデオを観ていたり、筋トレルームにいけば誰かが筋トレをしていたり、常にラグビーのことを考えている部員が格段に増えました。そして待望の400Mグラウンドの人工芝化。このように部員数の増加や部員たち自身の意識の変化、今年最大のニュースであったグラウンド人口芝化など、少しずつですが着実に[蹊]は出来つつあります。

諸先輩方が何代にも渡って続けてきた[蹊]の形成に、はたして自分は貢献することが出来たのか定かではありませんが、この流れが伝統となっていくうちに成蹊大学ラグビー部はより強く、より魅力的な部となっていくでしょう。

次の代は4年間全てのシーズンを1部で戦うことになる最初の代です。HPをご覧のみなさまには今後とも変わらぬご指導ご声援をよろしくお願い申し上げます。

最後に、この1年間適当な主務を支え続けてくれたノリ、畑間、マネージャー本当にありがとう。吉田、明円は4年間お疲れさま。

4年 主務 中村 紘士

 

ばるさんは、優しくて大人で頭の回転も早い、本当に頼れる主務でした。ラグビー部の、外側とのやり取りをなさる代表としてとても細やかな気遣いをなさる先輩でした。きっとこれからもご活躍されると信じています。

ご精読ありがとうございました。