SRFCダイアリー

12月2日

2009/12/03(木) 00:19

HPをご覧のみなさま、こんばんは。

本日は明治安田生命の社会人チームとの合同練習でした。調布グラウンドにてタッチフットから始まり、FW・BKに分かれての練習を行いました。今は立教戦を終えたばかりなので、チームも少しリラックスした雰囲気でしたが、来週の入れ替え戦に向けて、少しずつモチベーションをあげ、緊張感を高めてまいりたいと思います。

いよいよ12月に入り、4年生の引退の日も近付いてまいりました。4年生と共にラグビーが出来る最後の日は甲南大学との定期戦です。1年生のわたしにとって4年生は大人で、そして何かと面倒をみてくださる優しい先輩でした。

4年生が引退されるのは本当に寂しいです。大学生活に「ラグビー」を選び、今まで4年間成蹊大学ラグビー部の1人として部を支えてくださった先輩方に、引退されるにあたって今までの大学ラグビー生活を振り返っていただこうと思います。そして、これを読んでくださっている皆さまに先輩方の思いを少しでもお届けできたら嬉しいです。

 

はじめまして。成蹊高校出身、経済学部経済経営学科4年の浦野秀平です。ポジションはWTBです。チームでは「てぽ」という愛称で呼ばれております。私は中学1年生のときに成蹊でラグビーを始め、今までの人生の大半を成蹊ラグビー部と共に過ごして参りました。もちろん中学高校ともに良い思い出ばかりなのですが、特に大学4年間が一番充実していたと思います。この4年間、私の周りには常に笑顔が溢れていました。信じられる同期の仲間が、頼もしい先輩方が、頼りになる後輩たちがいました。また、適切なアドバイスをくださるトレーナーの方が、そして私の力を信じてくれる監督・コーチ・OBの方がいらっしゃいました。私は、とても恵まれた環境の中で人間的にも成長することができたと思います。

試合前日、緊張のあまり眠れないときもありました。厳しい練習に、弱音を吐くこともありました。私生活で落ち込み、塞ぎ込んだこともありました。体調不良や怪我に涙した日々もありました。でも、信頼できる仲間が一緒だったから、成蹊大学ラグビー部の一員だったからこそ、全てを乗り越えることが出来たのだと感じています。

今、唯一の心残りは、4年時の一番大事な時期に試合に出ることが出来なかったことです。この思いは、残りの入れ替え戦と甲南戦にぶつけたいと思います。そして、絶対に勝ちます。

今まで応援してくださった皆様、OB会の諸先輩方、八木監督、稲垣コーチ、竹田トレーナー、両親、そして一緒に戦ってきた先輩後輩同期の皆。4年間ありがとうございました。感謝の気持ちで一杯です。これからも成蹊大学ラグビー部をご声援の程、よろしくお願いいたします。

4年 浦野秀平

 

てぽさんは、とても足が速く、とても面倒見が良い先輩です。わたしのテーピングの練習にも、自ら付き合ってくださりました。練習後に、「今日のテーピングよかったよ。」と褒めてくださったとき、とても嬉しかったです。

これから、4年生のコメントを載せたいと思います。是非、お楽しみにお待ちください。

ご精読ありがとうございました。