SRFCダイアリー

vs帝京大学

2009/11/08(日) 23:44

HPをご覧のみなさま、こんばんは。

本日は聖蹟桜ヶ丘の帝京グラウンドにて、帝京大学との公式試合でした。春シーズンにも練習試合で来たグラウンドでしたが、公式戦ともありそれぞれチームの顔つきや全体の雰囲気が緊張していて、全く違っていたのが印象的でした。帝京の選手はフィールドの外から見てもとても大きく、結果は7-74で完敗いたしました。あと1ヶ月。残りの筑波、立教戦に備え「点を獲れる」チームへ、この結果を胸に成長していきたいと思います。

 

こんばんは。大分県立高田高等学校出身、成蹊大学経済学部経済経営学科1年の尾上敬洋です。ポジションはFBとWTBです。ラグビーは高校から始めて4年目になります。

本日は昨年度の対抗戦覇者、帝京大学との試合でした。自分も今日の試合ではリザーブに入り、後半からFBとして出場させていただきました。フィールドに立って一番に感じたことは、帝京の選手の体格が成蹊の選手に比べて格段に大きいということでした。しかし、相手が大きくて強いのは当たり前。失うものはないのだからとにかく思いっきりプレーしよう!と自分に言い聞かせました。ボールを持ったら積極的に仕掛け、相手が抜けてきたら出来るだけ相手との間合いを詰めようと意識しました。しかしタックルした後の接近戦などでは、相手の個々の能力の高さに思うようなプレーが出来ず、キック処理の部分でもダイレクトタッチ、ノックオンなどをしてチームに迷惑をかけてしまい反省点の多い試合となりました。この反省を生かし、日々の練習で改善していけるよう尽力していきたいと思います。

これから先、成蹊大学ラグビー部が対抗戦Aグループで戦い続けるためには、スポーツ推薦がない分自分たちが個々の能力を上げ、そしてチーム全体が同じ意識を持つことが必要だと思います。今年はグラウンドの改修工事があり練習環境や練習時間が限られているため、1日1日の練習を集中してスキルアップをはかりたいと思います。

自分は今年の3月に生まれ育った大分県から大都会東京に引っ越してきました。人の多さや車の多さにただただ唖然とするばかりで慣れるまでに時間がかかりました。初めて成蹊大学ラグビー部の練習に参加したときには、途中でダウンしました。先輩方が大きく感じられ、高校との違いを痛感しました。今では独り暮らしにも大学生活にも慣れ、ラグビー部にも馴染むことができました。同期とは一緒にご飯を食べたり、大学構内で共に行動したりと一番長い時間を共有しています。これから先も仲間であると同時に良きライバルたちとして、皆で切磋琢磨して頑張っていきたいと思っています。

最後になりましたが、本日の帝京大学戦を含めいつも試合会場にはたくさんのOBの方や応援してくださるみなさまに駆けつけていただき、声援は試合中苦しいとき辛いとき、力を振り絞る原動力となっています。残りの対抗試合は2試合となりました。次こそ勝利を目指しラグビー部一同頑張っていきます。引き続き熱い応援を宜しくお願いします。

1年尾上敬洋

 

ご精読ありがとうございました。