SRFCダイアリー

2012年を振り返って

2013/01/03(木) 15:00

  ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
  本日は、学生トレーナー1年の澤健生が担当させていただきます。
  はじめに、昨年は成蹊大学ラグビー部への御理解、御声援、誠にありがとうございました。本年度もよろしくお願い致します。
  昨年を振り返ると、やはり入れ替え戦での勝利が最初に出てきますが、その勝利の瞬間、私が成蹊大学ラグビー部に入部を決めた日のある一言を思い浮かべたのを覚えています。
  私が早稲田大学スポーツ科学部に入学した当初、当たり前のように「ワセダの部活に入ってトレーナーをやるんだ」と考えていました。でもトレーナー希望者対象の新歓で学生トレーナー3年の工藤さんに出会い、他大学でトレーナーができることを知りました。そして見学に行かせていただいた時、声を出して明るく練習し、練習後は初めて来た私に気さくに接してくれる選手達がいました。そして工藤さんが、「俺は、どこでやるかよりもなにをやるか、だと思う」と話してくれました。
  入れ替え戦での勝利の瞬間、私はその言葉を思い出していました。それは、このチームで経験した悔しさや厳しさが、得た勝利や自信が、そしてなにより、自分が選手やスタッフ・マネージャー・成蹊を応援してくださる方々と過ごした8ヶ月があったからこそ、あの言葉の重みを感じることができたからだと思います。心から「成蹊にきて良かった」と思える瞬間でした。
  今年は、昨年よりもレベルの高いチームとの試合となります。怪我人も多く出る可能性もあります。その中で、私のできる最大限のことを選手にしていけたらと思っています。
  最後に、4年生の皆さん、お疲れ様でした。過ごした時間は短かったですが、半人前の1年にテーピングを巻かせてもらったり、ご飯に連れていってくれたり、本当によくしていただきました。頼れるトレーナーになるために、頑張っていきたいと思います。