マネージャー日記

2012年を振り返って

2013/01/02(水) 10:22

ホームページをご覧のみなさま
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
昨年中は多大なご支援ご声援を賜り誠にありがとうございました。
 
本日は学生トレーナー1年の井上美紀が担当させて頂きます。
 
私は他の1年生より一足遅れ、今年度6月に入部いたしました。それから約半年間の成蹊ラグビー部での日々を振り返り、改めて感じますのは、「成蹊でよかった。」という喜びと充実感です。
と言いますのも、私は成蹊大学の学生ではなく、早稲田大学スポーツ科学部の学生としてトレーナーの勉強をしております。成蹊大学には、学生トレーナー3年の工藤さんにご紹介いただき、このチームでトレーナー活動をさせて頂くことになりました。
他大学の学生でありながら、12月9日のノーサイドの瞬間、入替戦勝利という最高の感動を成蹊のチームのひとりとして分かち合わせて頂けたことを誇りに思い、また部員を始め、この部に携わるすべての方々へ感謝の気持ちでいっぱいです。
9月の成城大学戦を皮切りにスタートした今シーズン、一戦ずつ着々と勝ち続け残りの試合が少なくなるに連れ、ふとそれまでの日々を思い返すことが増えました。長い夏合宿や日々の練習での選手の姿、些細な出来事や選手の言葉。選手が元気にラグビーをする姿や、きっと言った本人は覚えていないような何気ない一言が私自身のモチベーションとなっていました。厳しい練習や辛い怪我を乗り越えて行く選手達を間近で見て来られたからこそ、最後の瞬間までただただ信じ続け、勝利の喜びに涙が止まらなかったのだと思います。
このような素晴らしい環境に導いて下さり、未熟な私にいつも自ら指標を示してくださる工藤さんには心から感謝しております。
まだまだ至らない私ですが、この環境ならば必ず成長できる、成長したい、と強く感じております。来年度最高学年となる工藤さんの背中を追いかけ、チームの一助となれるよう日々勉強に励み、4年生の方々が残してくださった最高の舞台で選手が全力を尽くせるよう、信じてサポートして参ります。
現在はオフ期間ではありますが、来シーズンに向け、連日学校に来ては個人練習やトレーニングに励む選手の姿が見られます。その逞しい姿に私も気の引き締まる思いです。
新チームの活躍に、どうぞ変わらぬご支援ご声援の程宜しくお願い致します。