SRFCダイアリー
12月19日
2009/12/20(日) 01:44
HPをご覧のみなさま、こんばんは。
本日は今季最後の練習でした。
そして夜は、甲南大学との懇親会をOBの方が企画してくださり、両校3,4年とマネージャーが一堂に集い和気あいあいと交流を深めておりました。両校のOBの方々は、ただ年に一回勝ち負けの試合をするだけでなく、卒業後も交友関係があるような縁になってほしいとおっしゃってくださいました。来年からも是非続けたいと思っております。
今日はFWリーダー、副将に書いていただきました。
HPをご覧のみなさま、いつも応援していただきありがとうございます。今年度副将・FWリーダーを務めさせていただきました経済学部4年の福嶋傑です。
まず振り返ってみると、成蹊ラガーとしての10年間は本当に多くの方に支えられ、成長することができました。成蹊ラグビー生活が充実していたからこそ今の自分が存在しているのだと思います。同期、先輩方、八木監督、コーチ、OBの方々、両親には本当にお世話になりました。ありがとうございました。そして今年度FWリーダーとしての自分を支えてくれた吉田・落合・小林をはじめ、後輩たちにも感謝の気持ちでいっぱいです。
成蹊で過ごした10年間のラグビー生活は、いろいろなことがありすぎて何をかくべきかわかりませんが、今年1年間FWとして自分の中で大切にしてきたものがあります。それは、「成蹊FWとしての、プライド」です。私は中学からずっとFWとしてチームに貢献しようと頑張ってきました。そのためFWとしての誇りが人一倍強いのかもしれません。どうしても成蹊はBKが目立ってしまうので嫉妬もあるかもしれませんが・・・・(笑)
プロップとしてスクラムばかりに目いってしまい、なかなか戦術的な部分には自信が持てなかったこともありました。しかし自分の中でまずはスクラム!という信念を持ち、FWリーダーとしての役割を果たすことはできたかなと思っています。他大学に比べ、どんなに体が小さくてもFWとしての責任感を持ち、セットプレーを安定させ走りまわりBKに球を出す。それが成蹊FWとしての「One For All」の精神だと思います。今年は春・夏合宿でかなりの数のスクラムを組みました。その際も誰一人文句も言わず、本当に高い意識を持って臨むことができました。そこでFWには自信だけでなく、強い絆が生まれたと思っています。その絆と自信が「プライド」として、今シーズンなかなか上手くいかないときに支えとなり、乗り越えることが出来たと思います。「プライド」を持つこと、それは精神面が大半を占めるFWにとって最も重要なことだと思います。対抗戦Aグループのなかで、もみくちゃにされ自信を失いかけたとしても、「プライド」を持てばきっと挑戦し続けることが出来ると思います。成蹊FWとして、来年もチャレンジャーであってくれることを期待します。
主務中村も17日の日記で書いていましたが、成蹊大学ラグビー部はここ数年で大きく進化しています。最近では多くの先輩方、コーチがグラウンドに指導しにいらしてくださります。そして人工芝グラウンドもとうとう完成しました。他大学がスポーツ推薦を強化する中で、成蹊が対抗戦Aグループに残留することが年々厳しくなっています。後輩たちには更なる活躍を期待するとともに、今後とも成蹊大学ラグビー部の応援をお願い申し上げます。ありがとうございました。
4年 福嶋 傑
いつも面白おかしく話しかけていただいて、とても楽しかったです。ありがとうございました。真剣なお話しをされたときのふとした言葉に、「すごく人を見ているんだな」と感じ入ったことが多々ありました。これからもラグビーをしにいらしてください。
ご精読ありがとうございました。