SRFCダイアリー

4年間を振り返って

2012/01/10(火) 14:30

ホームページをご覧の皆様、こんばんは。
4年マネージャーの森未実です。
 
引退から1ヵ月が経とうとしている現在、達成感と、今までに無い長期オフに戸惑いを感じながら、日々生活しております。

立教戦後の慰労会の席で、ある部員にこう言われました。
「本当にごめんな。勝たせてやれなくて。俺達が勝たなきゃ、マネージャーやってる意味ないもんな。ごめんな。」
この時は、涙を堪える事に必死で何も言えませんでしたが、私は意味がないとは思っていません。
炎天下の中走り続けたランパス、竹田さんとの厳しいトレーニング、過酷な食事制限等…どんなに辛く苦しい練習も、部員達は声を掛け合い、笑顔で乗り越えてきました。
いつでも笑顔でいる事、仲間を思いやる事…どんなに大変な時でもこの2つを忘れない部員達を、私は尊敬しています。
その彼らをマネージャーとしてサポート出来た事、それこそがマネージャーを続ける意味であり、私にとっては誇りだったのです。
最後の公式戦は、残念ながら2部降格という形で幕を閉じました。
笑って終わる事は出来ませんでしたが、このメンバーで過ごした4年間は宝物です。
今後は『4年生の為にも、来年絶対に昇格します』と約束してくれた後輩達を、OGとして精一杯サポートしたいと思います。

最後になりますが、八木監督を始め、多くのサポートをして下さったOBの皆様、父兄の皆様、本当にありがとうございました。
結果を残す事は出来ませんでしたが、皆様からの差し入れやメッセージカード、ご支援ご声援等、すべてが部全体の大きな力となりました。
1部から2部へとフィールドは変わってしまいましたが、今後とも成蹊大学ラグビー部への変わらぬご支援、ご声援の程、よろしくお願い申し上げます。

しっかり者の後輩マネージャー6人へ。
頼りない先輩についてきてくれて、ありがとう。大変な事が多いけれど、部員を信じて各々の仕事に全力を尽くして下さい。頑張れ!
同期部員のみんなへ。
本当にお疲れ様でした。最後まで仲間でいさせてくれて、ありがとう!いろいろあったけれど、本当に幸せでした。
境さん井口さんへ。
真逆な性格で周りに心配されたけど、今ではかけがえのない存在です。沢山迷惑かけてしまったけれど、2人と同期で本当によかったです。ありがとう。

長くなってしまいましたが、ご精読ありがとうございました。
4年間、ありがとうございました。
 
森 未実