マネージャー日記

入替戦

2019/12/07(土) 23:00

ホームページをご覧の皆様こんばんは。
本日は2年マネージャー福田真優が担当致します。

今シーズン最後の公式戦となる関東大学ラグビー対抗戦A・Bグループ入替戦が熊谷ラグビー場にて行われました。
今年の対戦相手も立教大学。
入替戦で立教大学と戦うのは5年連続となりました。
今年も必ず勝利し先輩方が残してくださった対抗戦Aグループの舞台を来年に繋げる、この想いを胸に部員全員が一つになって試合に臨みました。

 

前半12分、5番荒川が先制トライを決めます。
しかしその後、成蹊のミスやペナルティにより自陣まで攻め込まれ、徐々に相手のペースに飲まれてしまいます。
26分にPGを決められ7-3となると、31分にはトライを奪われ7-8、逆転されてしまいます。
さらに前半のロスタイムに再びトライを奪われ、7-13で前半は終了しました。

 

ハーフタイムでは「必ず勝利し来年もAグループで戦う」というゴールに向けて気持ちを切り替え、後半戦に臨みました。
開始早々徹底的にFWで攻め続けます。相手のペナルティによるラインアウトからの力強いFWの活躍もあり、5番荒川が4分、15分に立て続けにトライを奪います。
21-13で逆転に成功しますが、徐々に成蹊に疲れが見え始め自陣でプレーする時間が長くなります。
そして何度も自陣ゴール前で攻められ、PGを決められてしまいます。
この時点で21-16、1トライ1ゴールを許してしまえば再逆転され、厳しいゲーム展開となります。

 

試合終了まで残り10分を切ったとき、成蹊のラインアウトのミスから自陣に入られます。
相手FWを中心にフェーズを重ねられ、ゴール中央にトライを奪われます。
そしてゴールが成功し21-23、試合終了となりました。
この結果により、対抗戦Bグループへの降格が決定致しました。

 

2015年の石田組が昇格してくださり、牛山組、古市組、甲山組と受け継がれてきた対抗戦Aグループのバトンを次へ繋げることができず非常に悔しい気持ちでいっぱいです。
また、日頃から応援してくださっている皆様の期待に応えることができず申し訳ありません。
あのノーサイドの笛の音ははっきりと耳に残っています。
また、対抗戦Bグループへの降格に対するこの悔しさは一生忘れられません。
だからこそ、この敗北と悔しさは絶対に無駄にしない、この想いを胸に来年度は対抗戦Bグループで全力で戦って参ります。
そして必ず対抗戦Bグループで勝ち抜き、Aグループに再昇格致します。
厚かましいお願いではありますが、今後ともご支援、ご声援をいただければ幸いです。

12月15日には、4年生にとって最後の試合となる甲南大学との試合がけやきグラウンドにて行われます。
甲山組の集大成として全員で精一杯戦いますので、よろしくお願い致します。