マネージャー日記

今シーズンの意気込み 甲山大悟

2019/04/07(日) 10:00

ホームページをご覧の皆様こんちには。
桐蔭学園高校出身、今年度主将を務めます、新4年の甲山大悟と申します。

まず初めに昨シーズンはOB・OGの皆様、ご父兄の皆様、成蹊大学ラガーファンクラブの皆様、そして成蹊ラグビーを応援してくださる、全ての皆様、多大なるご支援、ご声援をいただき誠にありがとうございました。

月日が経つのは早いもので、私もとうとう最終学年となりました。
1年生だった頃のことがとても懐かしく思います。
大学入学前初めて平日練習に参加した時、監督コーチはおらず、学生のみで練習をしていることに驚きました。
しかし、この3年間フルタイムの監督、コーチからの指導がない中で、学生自ら考えアクションできる今の環境は新鮮であり、魅力を感じています。

私が高校3年の当時、成蹊大学は対抗戦Bグループにおり、まさか入学する前に昇格し大学1年次から対抗戦Aグループの舞台でプレーすることになるとは思ってもいませんでした。
帝京大学をはじめとする強豪校との試合は恐怖でしかありませんでした。
しかし、Aグループで試合をするということは、誰もが経験できることではなく非常に貴重な経験です。
この環境でプレーできることに感謝し、楽しみながら今年1年もシーズンを過ごしていきたいと思います。

今年は「打倒青学」という目標を掲げ、「CHANGE」というスローガンを基に日々の練習に取り組んでいます。
対抗戦Aグループに昇格してから成蹊大学は勝利することができていません。
入替戦になんとか勝利し残留できているという厳しい状況です。
毎年入替戦での勝利は格別であり、どれも一生忘れることのない思い出です。
しかし、私達が目指しているのは入替戦に勝つことではなく、対抗戦Aグループで勝つことです。
そのために部員全員が目標に向け本気になって、努力しなければ到底届く目標ではありません。
私は主将として部員が本気になれる環境作りを全力で取り組んで参ります。
また、人生で初めて主将という立場となり、不安もありますが最後に「今年のキャプテン、あいつに任せてよかったな」と思っていただけるよう全力で取り組みます。
先代の古市主将を初め、歴代の主将に恥じないようリーダーシップを発揮し、チーム一丸となり目標である「打倒青学」を必ず成し遂げます。

最後になりますが、今年度は応援してくださる皆様と共に成蹊の歴史を変え、喜びを共有できるよう日々精進して参ります。
皆様の熱い応援が私達の力になりますので、昨年度を超える熱い声援の程よろしくお願い致します。