マネージャー日記

1年間を振り返って -宮本萌生-

2019/01/30(水) 10:00

ホームページをご覧の皆様こんにちは。
本日は学生コーチ2年の宮本萌生が担当致します。

まず初めに、本年度も御父兄、OB会、そしてファンクラブの皆様の多大なるご支援、ご声援ありがとうございました。
皆様の支えがあり、今年も関東対抗戦Aグループ残留をすることができたと感じでおります。
この場をお借りしまして、厚く御礼申し上げます。

チームでの役職と致しましては、先輩の学生コーチがいない初めての年となりました。
昨年は4年の学生コーチのお二人の補助やアドバイスに徹していたばかりなので、今年お二人の役割を引き継ぐことに沢山の不安があるばかりでした。
その不安を払拭してくれたのが同期で分析を担ってくれた平田と学生コーチとしての役職をサポートしてくれた1年古館のお陰であります。
彼らの働きもあり、1・2年で構成された学生コーチ陣は一旦の機能を為すことができました。

私個人と致しましては、自分の役割を探す一年でした。
分析の分野は平田が担当してくれて、細かな仕事は古館にも分担し、また練習メニューも幹部陣へのアドバイスの一端を担うことしかできないこの現状にある意味で焦っておりました。
自分にできることといえば、自分の考えを伝え、選手と相談してワンプレーや方針を作っていくことです。
ですが、やはり曖昧な役割であり自分が必要な人材になり得ているのか不安でした。
特に一回一回の練習を実りのあるものとするための雰囲気作りは苦手で、私の未熟な声では答えてくれる人がいないのではないかと思っていました。
そのような時声をかけてくださったのはOBで茗渓学園の先輩でもある大芝優泰さんでした。
大芝さんは「笛を持っていることの重さを感じなさい」つまり、笛は練習を止め、動かし自分の考える正しいことを成せる物であると教えて頂きました。
成蹊も佳境の時期であり、今年は大芝さんの言葉を体現する時間があまりありませんでした。
ですので、来年は笛を持つ者に相応しい学生コーチとして、役割を果たせる一年にしたいと考えております。

来年もチーム、応援して頂いている皆様のために尽力していく心意気ですので、今後とも変わらぬご支援、ご声援の程よろしくお願い申し上げます。